小金持ちへの道

iDeCoの商品選びと手数料

こんにちは。40歳でリタイアを達成した鼻つぶれぱぐ男です。

お金に関する身近な話題をお届けしています。

今回は、iDeCo(個人型確定拠出年金)の商品選びと手数料について、詳しく解説します。

iDeCoの商品選びと手数料

 商品選びのポイント

iDeCoで選ぶべき投資対象地域は、以下の3つがおすすめです。

1. 全米株式
2. 全世界株式
3. 先進国株式

これらの中から、低コストのインデックスファンドを選択することが重要です。

具体的には、以下の商品が候補となります。

– 楽天VTI(全米株式)
– 楽天VT(全世界株式)

– eMAXIS Slim S&P500インデックス(米国株式)

– eMAXIS Slim 全世界株式インデックス(オールカントリー)
– eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

これらの商品は長期的に見て右肩上がりの傾向にあり、安定した資産形成が期待できます。

iDeCoの手数料について

iDeCoには、以下の手数料がかかります。

1. 国民年金基金への手数料:毎月66円
2. 掛金時の手数料:毎回105円

つまり、毎月掛金を納める場合、合計171円の手数料がかかることになります。

手数料を抑えるコツ

手数料を抑えるには、以下の方法があります。

2つの例で比べてみましょう!

月々掛け金5,000円×12か月=60000円

月々手数料171円×12か月=2052円

手数料の割合が約3.42%

年1回の掛け金にする
年払い60,000円(月5,000円×12ヶ月)を一括で納付

手数料

国民年金基金12か月分792円(掛けない月もかかる)

掛金時の手数料105円(1回)

792円+105円=897円

手数料の割合は約1.495%に抑えられます。

職種別の掛金上限

職種によって掛金の上限が異なります。

– 公務員:5,000~12,000円まで
– 会社員:5,000~23,000円まで(20,000円までの人も)

– 自営業:5,000~68,000円まで

自分の職種に合わせて、最適な掛金額を設定しましょう。

まとめ

イデコは節税効果が高く、老後資金の備えにも最適な金融商品です。

ただし、手数料にも注意が必要です。

低コストのインデックスファンドを選び、掛金の納付方法を工夫することで、より効率的な資産形成が可能になります。

但し、掛け金を5,000円ではなく、上限まで掛けていただければ、手数料率は下がります。

節税は、リタイアするために必須の戦略です。

iDeCoの仕組みをしっかり理解し、自分に合った方法で活用していくことをおすすめします。

それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください。