投資していない人に質問です。一生働くつもりですか?|100年時代に「貯金だけ」が通用しない理由

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はじめに|少し辛口な問いを投げかけます

本記事では、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない、お金の現実についてお話しします。
今回のテーマは、あえてストレートに問いかけます。
「投資をしていない人は、一生働くつもりですか?」
質問というよりも、将来を考えるきっかけとして受け取っていただければと思います。


働く期間と老後の期間は、すでに逆転しつつあります

少し前まで、日本では「働く期間:老後の期間」はおおよそ2対1でした。
大学卒業後22歳から60歳まで約38年働き、80歳まで生きるとすれば老後は20年です。

しかし今は状況が大きく変わっています。
65歳まで働き、100歳まで生きる時代を想定すると、
働く期間は約43年、老後は約35年となります。
働く期間と老後の期間が、ほぼ1対1になる可能性が現実的になっているのです。


年金と貯金だけで、本当に老後は乗り切れるのか

年金が今後どれほど受け取れるのかは、不透明です。
さらに、日本がインフレ社会に本格的に入った場合、問題はより深刻になります。

現役で働いている間は、インフレは比較的追い風です。
物価が上がっても、給与も上がる可能性があるからです。
しかし、年金生活者や働けなくなった人にとって、インフレは生活を圧迫します。

日本円の価値が長期的に目減りしていく可能性を考えると、
円だけで資産を持つこと自体がリスクになり得ます。


最悪のケースを想定することが、最大の備えです

私は常に「最悪のケース」を前提に考えています。
病気やケガで働けなくなる可能性は、誰にでもあります。
65歳まで必ず働ける保証は、どこにもありません。

そのときに頼れるのは、保険だけではなく、
自分で準備してきた資産そのものです。


現役世代こそ、最大の「投資商品」です

会社員として働いている方は、毎月安定した収入を得ています。
これは「日本円を生み出すキャッシュマシーン」を持っている状態です。

まずは生活防衛費や特別費を日本円で確保します。
その上で、余剰資金の一部を外貨建て資産へ分散投資することが重要です。


新NISA×オールカントリーの現実的な効果

例えば、新NISAを使い、
毎月5万円を全世界株式(オールカントリー)に30年間積み立てた場合、
投資元本1,800万円に対し、年利5%で約4,100万円になります。

短期の値動きに一喜一憂する必要はありません。
時間と複利が、資産形成を強力に後押しします。


老後は「円」と「外貨」を使い分ければよい

退職金や公的年金と投資資産を合わせ、
円資産と外貨資産をバランスよく持つことで、
相場状況に応じた取り崩しが可能になります。

株式市場が不調な時は円資産から、
好調な時は外貨資産から使う。
それだけで、老後のリスクは大きく下げられます。


まとめ|投資しないという選択も、実はリスクです

投資をしないことは、安全な選択ではありません。
それは「一生働ける」という前提に賭けている行為です。

働けるうちは働けばよいのです。
しかし、働けなくなったときの備えは、
今の行動でしか作れません。

この現実を、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。

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