収入ゼロでも音声配信を続ける理由|お金より大切な3つの価値
はじめに:なぜ収入がないのに配信を続けるのか
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このチャンネルでは「金融機関が教えてくれない身近なお金の話」をお届けしています。40歳でリタイアした私が、一人でも多くの人がお金に困らない人生を送れるように発信しています。
さて、今日のテーマは「収入がないのに音声配信を続けている理由」です。
実は、私の音声配信の2年間の総収入は約100円(笑)
100円を24カ月で割ると、もはや“無収入”といっていいレベルです。
それでも、なぜ私は毎日続けているのか。
そこには明確な理由が3つあります。
理由①:お金に困らない人生の人を一人でも増やしたい
これが最も大きな理由です。
私は金融機関に勤めていたころ、たくさんの方のお金の相談を受けてきました。
しかし今振り返ると、「本当にお客様のためになっていたか?」と問われれば、胸を張って「はい」とは言えません。
手数料や会社の利益を優先していた時期もありました。
老後2000万円問題が世間で話題の中、老後資金の事を真剣に考えだして、
自分の仕事に疑問が日に日に大きくなってきました。
そして郵便局の仕事で「お金に困らない人生」を一人でも多く作れる仕事ではないと、
気づいたのが、自分自身が資産を築き、リタイアできると確信した38歳でした。
郵便局を辞める2年前でした。
それからの郵便局での勧誘は一切せず、嫌な郵便局員だったと思います。
いまは、お金に困らない人生を送れる人を一人でも増やすことが私の使命だと思っています。
そして、同じ価値観を持つ「仲間を増やしたい」という思いも強くあります。
お金の話は日本ではタブー視されがちですが、本音で語り合える仲間がいれば、詐欺や高額セミナーなどに惑わされることもありません。
「お金の不安から自由になる」人を増やすことが、私の音声配信を続ける最大のモチベーションです。
理由②:自分の頭の中を整理するため
2つ目の理由は「自己整理」です。
毎日配信していると、自分の考えが整理され、言語化されていくのを実感します。
例えば、
「投資比率が少し高いかな」
「リスクを取りすぎていないかな」
と、自分の話を聞きながら反省することもあります。
音声配信は、発信であると同時に“内省”の場でもあります。
ただ本を読んで勉強するよりも、自分の言葉で話すことで知識が定着します。
さらに、聞いてくださるリスナーの皆さんとのやり取りが刺激になり、
自分自身のアップデートにもつながるのです。
理由③:音声配信は「ストック型の資産」になるから
3つ目は、音声配信が「ストック型のビジネス」だからです。
今までの2年間はほとんど収益がありませんでしたが、
Spotify・Amazon Music・Apple Podcastなど、複数のプラットフォームで配信を続けるうちに、フォロワー数が少しずつ増えてきました。
特に音声コンテンツは、一度フォローしてくれた方が離れにくく、継続的に聴いてくださる傾向があります。
つまり、短期的にバズる“フロー型”ではなく、長期的に積み上がる“ストック型”の資産なのです。
今は収益化されていなくても、将来的に市場が拡大すれば、大きなチャンスが訪れる可能性もあります。
たとえ収益化されなくても、自分の経験や知識が誰かの役に立つなら、それ自体が資産だと私は思っています。
まとめ:お金以上に得られる3つの価値
改めて、収入がなくても音声配信を続ける理由をまとめます。
- お金に困らない人を増やしたい(仲間づくり)
- 自分の頭を整理し、学びを深めたい(自己成長)
- 長期的なストック資産として残したい(継続価値)
この3つが、私が音声配信を毎日続ける理由です。
正直、今すぐお金になる話ではありません。
でも、話す力が磨かれ、自分の考えが明確になり、仲間が増える──それだけでも十分なリターンです。
音声配信を始めたい人へ
もしあなたが「発信してみたいけど、聞いてくれる人がいない」と悩んでいるなら、気にせず始めてみてください。
最初は誰も聞いていなくても、自分の頭の整理になりますし、話すスキルも確実に上達します。
standFMやSpotifyなど、無料で始められるサービスもあります。
voicyのような審査制でなくても、個人で誰でもできる時代です。
そして何より、発信を通して「自分の普通が誰かの学びになる」ことを感じられるはずです。
音声配信は、あなたの人生を静かに豊かにしてくれます。
おわりに
これからも私は、収益を目的にせず「お金に困らない人生の人を一人でも増やす」という軸で配信を続けていきます。
聞いてくださる方が1人でもいる限り、私はマイクを置きません。
今日も最後まで聞いて(読んで)くださり、ありがとうございます。
それでは皆さん、今日も良い一日を。いってらっしゃい。

