新NISAで目標額に達したらどうする?|40歳リタイア実践者が語る「達成後の正しい取り扱い」


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はじめに|目標額を達成した後こそ迷うものです

このブログでは、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない、身近で「へー」と思えるお金の話を発信しています。
運営しているのは、40歳でリタイアした私、鼻つぶれぱぐ男です。

一人でも多くの人が「お金に困らない人生」を送ってもらうために、日々情報発信をしています。

今回のテーマは、投資で目標額を達成したとき、そのお金をどう扱うべきかです。
特に、新NISAを使った長期の資産形成を前提にした話になります。

短期投資や一発逆転の話ではありません。
最低でも10年、できれば15年以上先を見据えた方に向けた内容です。


新NISAの大前提は「15年以上使わないお金」です

まず大前提として、新NISAは短期・中期で使うお金を置く制度ではありません。

主な目的は以下のようなものです。

  • 子どもの学資金
  • 住宅ローン返済の補助
  • 老後、働けなくなったあとの生活資金

「高い車を買いたい」

「数年後の旅行資金にしたい」
こうした目的で新NISAを使うのであれば、今回の話は参考にならないかもしれません。

新NISAは、15年以上使わない覚悟のあるお金で運用する制度です。


10年でも元本割れする可能性は普通にあります

「10年投資すれば大丈夫」と思っている方も多いですが、それは誤解です。

S&P500の過去データ(1950年〜2020年)を見ると、
10年間投資しても年率マイナス1.4%になる期間は実際に存在します。

参考画像

(出典:ウォール街のランダム・ウォーカー)

インデックス投資であっても、

  • 10年ほぼ増えない
  • むしろマイナスが続く

こうした時期は普通にあります。

その覚悟がないまま新NISAを使うと、
相場が下がったときに冷静な判断ができなくなります。


投資商品を目的別に分けすぎるのはおすすめしません

よくあるのが、

  • 学資金用にA社のオールカントリー
  • 住宅用にB社のオールカントリー
  • 老後用にC社のオールカントリー

というような分け方です。

私は、これはあまりセンスが良くないと思っています。

理由はシンプルで、

  • 管理が複雑になる
  • 無駄に時間と脳のリソースを使う
  • 判断が遅れる

からです。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)など、
一本にまとめておき、必要なときに必要な分だけ取り崩す
これが最もシンプルで、続けやすい方法です。


ポイ活に時間を使いすぎないでください

「どの証券会社がポイントが多いか」
「どの商品がキャンペーン対象か」

こうした比較に時間を使いすぎるのは、正直もったいないです。

ポイ活は趣味なら問題ありません。
ただし、本気の資産形成とは別物です。

それに時間を使うくらいなら、

  • 仕事に集中する
  • 収入を上げる
  • 家計を見直す

こうした行動のほうが、はるかに再現性があります。


目標額を達成したら「一度守る」という選択肢

ここからが今日一番伝えたいポイントです。

例えば、
子どもの学資金として300万円が目標だったとします。

目標額に達したあと、

「あと1年で10%上がれば330万円になる」
「20%上がれば360万円になる」

こう考えて、そのまま投資を続ける人は多いです。

しかし私は、
一度現金など安全資産に避けておくという判断も、とても大切だと思っています。

それは、
「子どものために貯めた大切なお金」だからです。


相場は3年連続で上がるほうが珍しいです

2023年、2024年、2025年と米国株は好調でした。
しかし、これは歴史的に見ても珍しい状況です。

この流れがこの先も続くと考えるほうが、
むしろ楽観的すぎます。

相場は、

  • いつ下がってもおかしくない
  • ダラダラ下げる年もある

こうした前提で向き合う必要があります。


まとめ|目標達成後は「増やす」より「守る」発想を

新NISAは、人生を豊かにするための制度です。
ギャンブルではありません。

  • 目標額に達したら一度守る
  • 必要なときに必要な分だけ使う
  • 上がり続ける前提で考えない

この姿勢が、長期の資産形成ではとても大切です。

今日も気をつけて、いってらっしゃい。

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