半年に一度の資産報告会!2025年春の資産状況と感じたこと

🌞ごあいさつ
みなさん、おはようございます。鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や身近な人からはなかなか教えてもらえないような「へぇ〜」と思えるお金の話を、40歳でリタイアした私が自身の経験を元にお届けしています。
今回は恒例の**「半年に一度の資産報告会」**の内容を共有していきます!
📅資産報告会は年に2回開催しています
我が家では、毎年2回、資産状況を妻に報告する「資産報告会」を開催しています。
タイミングは**4月末(5月1日報告)と10月末(11月1日報告)**の年2回。
今回も例年通り実施しました。
我が家の資産状況を妻にわかりやすく説明することを意識しながら、
今ある資産の内容や増減の理由をシンプルに共有しています。
📈結論:資産は「プラス」で終えました!
まず最初にお伝えしておくと、この半年間で我が家の資産は1%のプラスで終えました。
これは自分でも少し驚いています。
収入のない生活(完全リタイア)を送りながらも、資産を減らさずに済んだのはありがたいことです。
ちなみに、この半年間のS&P500(米国株インデックス)は円換算で約-10〜-11%の下落でした。(2025年4月30日現在)
それに対して1%のプラスというのは、分散投資が効いた結果だと思っています。
🔍分析:何が資産を支え、何が足を引っ張ったのか
それでは、今回の資産報告をもとに、どんな要因で資産が増減したのかを振り返ってみます。
🥇支えてくれた資産たち
- 金(ゴールド)
コア資産の一部である金は、この半年間で堅調に推移。割合も6%を超えてきました。(元々は、ポートフォリオの5%程度) - 暗号資産(特にビットコイン)
超長期視点で保有しており、割合は変わっていませんが、価格は上昇。ドル離れの流れを感じました。 - 日本株(中小型・内需株中心)
大型株もディフェンシブ銘柄が中心で、中小型株は内需株を中心に為替や関税の影響が少なく、下落局面に強いポートフォリオでした。 - イデコ(iDeCo)
積み立てた分がそのまま評価額に加わり、スイッチングで金の比率を高めたのも好影響でした。
🥈足を引っ張った資産
- ドル建て債券
為替(円高)の影響を受け、評価額が下落。割合も低下しました。 - 米国株(特に妻の資産で運用中)
S&P500に連動する投資信託がこの半年間で円換算マイナスとなりましたが、長期運用前提なので問題なしです。
🔁リスクを抑える鍵は「分散」と「比率調整」
今回、資産を守れた大きな要因は**「分散投資」と「資産比率の調整」**です。
私のポートフォリオでは、米国株の割合をあえて下げ、日本株や金、暗号資産、欧州・新興国資産などを組み合わせています。その結果、大幅な下落を回避することができました。
過去には米国株に比重を置いていた時期もありましたが、サテライト戦略としての扱いに切り替えたことが今回の防衛策となりました。
📚資産形成期とリタイア後では戦略が違う
資産形成中の方であれば、下落や上昇に一喜一憂せず、淡々と積立投資を続けることが最良の戦略だと改めて思います。
一方で、私のようなリタイア後の生活に入った人間にとっては、「上昇を狙う」よりも「損をしない」ことが大切だと痛感しました。
半年ごとの資産報告会が、こうした気づきを得る貴重な機会になっています。
🙏さいごに:半年後もまた報告します!
今回の報告会を通じて、あらためて「分散の力」と「守りの資産配分」の大切さを実感しました。
次回は2025年11月に資産報告会を予定しています。その時にまた皆さんにシェアできればと思います。
今日も元気にいってらっしゃい!
お読みいただきありがとうございました。