小金持ちへの道

最近の投資活動と私の戦略:今は現金ポジションを高めています

最近の投資活動と私の戦略:今は現金ポジションを高めています

moomoo証券

はじめに:投資の話をお届けします

皆さん、おはようございます。鼻つぶれぱぐ男です。

このチャンネルでは、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない、でも「へー」と思えるような身近なお金の話をお届けしています。

今回は「最近の投資活動」について、私自身の体験を交えながらお話ししていきます。

人によって投資スタイルはさまざまですが、何か参考になればうれしいです。


リタイア後4年目の私の資産運用スタイル

私は40歳でリタイアして、現在4年目に突入しました。

収入の中心は、資産を「コア」と「サテライト」に分けた運用スタイルです。

  • コア部分:インデックス投資など長期保有前提で売却予定なし
  • サテライト部分:一部売却して生活費を確保したり、市場環境に応じて動かす流動資産

最近の市況を見ると、米国株が最高値を更新したりと、全体的には活気づいているように見えます。

ただ、私は少し「気なくさい」空気も感じています。


市場が盛り上がるときこそ慎重に動きます

投資に関する私のスタンスとして、**「みんなが盛り上がっているときには控えめに、みんなが怖がっているときには積極的に」**という方針を持っています。

株価が上がると「乗り遅れたくない」と思うのが人情ですが、みんなが買っているときこそ慎重に行動するようにしています。

特に、サテライト部分の資産においては「今はまだ買い時ではない」と判断して、現金比率を高めて待機中です。


株価が上がる仕組みと投資家心理

株価が上がる理由はシンプルです。

「みんなが買っているから」です。

そして、株を買った後にできることは、最終的には「売る」ことだけです。

どんなに長く保有しても、利益確定のためには売却のタイミングが必要です。

逆に、株価が下がっているときは「みんなが売っているから」です。

これがマーケットの構造的な真理でもあります。


長期保有と積立投資の違いを理解する

初心者の方には「いつ買っていいか分からない」という不安もあると思います。

そんな方には、積立投資が基本的におすすめです。

一方で、余剰資金があり、ある程度のリスクを取れる人であれば、マーケットの「恐怖時」に買い向かうのも一つの戦略です。

株式のリスクとは「値動きの幅」のことです。

プラス30%の可能性があるなら、マイナス30%になる可能性もある。

それを理解したうえで動くことが重要です。


今の為替動向と私の構え

現状では、アメリカの利下げが近いと見ています。

そうなれば、日米の金利差が縮小し、円高方向に動く可能性が高いと考えています。

為替相場の本質もまた「金利差」です。

政治家の発言や中央銀行の一時的な動きより、長期的には金利差が為替を左右します。

そういった見通しから、現在は円での資産保有を多めにしています。


今やっていること:銘柄の選定と小口仕込み

現金比率を高めつつ、やっているのが「銘柄選定」です。

すぐに大きく買うのではなく、気になる日本株を一株ずつ購入しています。

SBI証券などのサービスを利用して、最小単位で投資できるのが便利です。

1000円の株価なら1000円だけ。

これなら気軽に様子を見られます。

選んでいるのは、事業内容が自分でも理解でき、身近に使っている企業、かつ業績が安定している会社です。


焦らず、自分のペースで準備中です

株価が上がっている時に「今買わないと…」と焦る必要はありません。

大事なのは、自分の戦略とタイミングに従って動くことです。

私は**「今はバカンス気分で市場観察」**というイメージで、あえて動かず、次のチャンスに備えています。

これは、私が「短期勝負が苦手」で「読みが上手くない」という自覚があるからです。

だからこそ、事前準備をしっかりと行い、自信が持てるタイミングで動くというスタイルにしています。


まとめ:現金比率を高めて冷静に動く

市場が盛り上がっている今こそ、一度立ち止まって考えるタイミングかもしれません。

  • コア資産は基本動かさない
  • サテライト資産は現金比率を高めてチャンスを待つ
  • 良い銘柄を一株ずつ仕込み、観察を続ける
  • 為替や金利も意識して、資産の持ち方を見直す

リタイア後も、お金に困らない人生を送るために、私はこのように慎重な姿勢を貫いています。


最後に

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さんも、自分に合った投資スタイルで、焦らず一歩ずつ進んでいきましょう。

それでは、今日も気をつけていってらっしゃい。

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