お金がない人がリスクを取りすぎる理由とその対策
はじめに
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です!
このチャンネルでは、金融機関や周りの人が教えてくれない「身近なお金の話」を発信しています。
一人でも多くの方がお金に困らない人生を送れるよう、お役に立てる情報をお届けします。
さて、今日のテーマは「お金がない人がリスクを取りすぎてしまう理由」についてです。
投資初心者や資産が少ない方が陥りがちなリスクの取り方、そしてその対策を具体的にお話ししていきます。
お金がない人がリスクを取りすぎる理由
投資を始めたばかりの初心者や、資産が少ないと感じる方は、短期間で資産を増やしたいと焦るあまり、ギャンブル的な投資をしがちです。
例えば、以下のようなケースが挙げられます:
- 宝くじやパチンコ:夢を追い求めるものの、確率は非常に低く、ほぼ「寄付」となります。
- 暗号資産への過度な投資:総資産の大半をビットコインなどに投入するのは、ボラティリティが高すぎます。
- レバレッジ投資:レバレッジ型ETF(ブルやベア)は短期投資向け。長期保有には不向きです。
このような行動は、「少しでも早くお金を増やしたい」という心理から生まれます。
しかし、焦ってリスクを取りすぎると、資産が減少する可能性が高まります。
SNSやインフルエンサーの情報に振り回されない
X(旧Twitter)やYouTubeで発信される投資情報には、注意が必要です。
有名なインフルエンサーもフォロワー数や広告収益を目的としているため、リスクの高い投資を勧める場合があります。
特に注意したい点:
- 良い話ばかりが目立つ:小さな損失の話や失敗例は、ほとんど共有されません。
- 視聴者のためではなく収益のための発信:無料で提供される情報には、収益化の意図が含まれることを理解しましょう。
SNSやインフルエンサーの情報を鵜呑みにせず、自分自身でリスクとリターンをしっかり判断することが大切です。
コツコツ資産形成が成功への近道
急いでお金を増やそうとするよりも、堅実な資産形成が結果的に成功への近道です。
例えば、次のような方法があります:
- インデックス投資:iDeCoやNISAを活用し、低リスクの投資で資産を少しずつ増やします。
- 72の法則:年利7%の運用で資産が2倍になるのは約10年(72÷7=約10.28年)。焦らず、長期目線で資産形成を進めましょう。
- コア・サテライト戦略:ポートフォリオの大部分を安定した投資(インデックス)に置き、少額をリスクの高い投資に充てます。
急激に資産を増やそうとする人ほど、損をするリスクが高まります。
ウォーレン・バフェットのような成功者も、複利効果を活かして、資産の大部分を築いたのは60歳以降です。
まとめ
お金が少ないからこそ、焦らずリスクをコントロールし、着実に資産を増やすことが大切です。
未来は読めませんが、今日からでも行動を変えれば、未来の資産状況を改善することができます。
ぜひ、短期的な利益を求めるのではなく、長期的な視野で資産形成を進めていきましょう。
それでは、今日も気をつけていってらっしゃい!
最後に
焦らず堅実に資産形成を進めることの大切さを、多くの人に伝えたいと思います。
特に初心者の方には、リスクを取りすぎず、正しい投資の知識を持ってほしいです。