最初の一歩

給与明細を見れば人生が変わる?知らないと損するお金の話

給与明細を見れば人生が変わる?知らないと損するお金の話

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はじめに

こんにちは!鼻つぶれぱぐ男です。
40歳でリタイアし、お金に困らない生活をテーマに情報を発信しています。

今日は「給与明細を熟読しよう」という話題をお届けします。

皆さんの給与明細、ちゃんと見ていますか?意外な発見と改善のヒントが詰まっていますよ!


給与明細のチェックポイント

給与明細には、「総支給額」「手取り額」「控除内容」などが記載されています。特に注目してほしいのは次のポイントです:

  1. 総支給額
    実際に会社から支払われる金額を確認しましょう。年末調整時の源泉徴収票でも全体像が見えますが、月ごとに見ておくと変化や異常に気づきやすいです。
  2. 手取り額と控除の差額
    手取り額が総支給額からどれだけ差があるかをチェック。この差額は税金や社会保険料などに使われています。いかに社会保険料や税金などが高いか確認してください。

健康保険の実態を知る

給与明細には健康保険料が記載されています。この金額、実は会社も同額を負担しており、合計で大きな額になります。健康保険の仕組みを理解すれば、この費用が非常に価値のあるものだとわかります。

  • 3割負担のメリット
    医療費が自己負担3割で済むのは、日本の健康保険の強み。高額療養費制度なども活用できます。これは、あなたと会社で多額の保険料を払っているからです。
  • 民間医療保険の見直し
    健康保険が充実している日本では、民間の医療保険は不要な場合が多いです。この支出を削減し、浮いたお金を貯蓄や投資に回しましょう。

厚生年金の現実

厚生年金も給与明細で確認すべきポイントです。会社が半額負担しているとはいえ、将来戻ってくる金額は期待しすぎないほうが良いでしょう。

  • 年金は貯蓄ではない
    厚生年金は相互扶助の仕組み。みなさんが納めた年金保険料が、現在の高齢者の年金支給に使われているため、若い世代が払った分がそのまま戻るわけではありません。
  • 民間年金保険のリスク
    民間の年金保険は手数料が高いため、運用効率が悪いです。新NISAや投資信託のほうが良い結果を得られる可能性があります。

節税のチャンスを見逃さない

給与明細には所得税や住民税も記載されています。これらを節税する手段を活用しましょう:

  1. ふるさと納税
    自分の市町村に収める住民税を、自分の好きな地方自治体に寄付ができます。そして、お礼品を貰うことができます。正確にいえば、節税ではなく、節約の部類です。
  2. iDeCo(個人型確定拠出年金)
    掛け金が所得控除の対象となり、将来の年金準備にもなります。
  3. 生命保険料控除
    もし、家族構成などで必要であれば、必要最小限の死亡保険のみ加入すればいいですが、節税のために保険に加入はよくありません。
  4. 住宅ローン控除
  5. 医療費控除(ドラックストアなどで医薬品などの購入なども対象になります)

まとめ

給与明細をしっかり読むことは、家計改善や資産形成の第一歩です。

お金の流れを把握することで、節約や投資に結びつけられます。

私も給与明細を読んで、お金に対する意識が変わりました。

皆さんもぜひ、この機会に給与明細をチェックしてみてください!

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