【警告】オイルショックは来るのか?ホルムズ海峡封鎖と原油高騰時代を生き抜くお金の守り方

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はじめに|金融機関が教えてくれないお金の話

このブログでは、金融機関や周りの人がなかなか教えてくれない、身近な「へー」と思えるお金の話をお届けしています。

40歳でリタイアした私、鼻つぶれぱぐ男が、実体験をもとに一人でも多くの方が経済的自立を実現できるよう情報発信しています。

今回は少し雑談も交えながら、今まさに起きているホルムズ海峡の問題と、それが私たちの家計・投資にどう影響するかを、正直にお話しします。


スーパーから物が消えている?

最近、近所のスーパーやドラッグストアをてくてく歩いて回っていると、ある変化に気づきました。

油、トイレットペーパー、キッチンペーパー……。

安売りをしている店舗を中心に、棚がスカスカになっているんです。

4月の値上げに備えた買い占めなのか、はたまたSNSで流れてくる「オイルショック来るぞ」情報に反応した動きなのか。

おそらくその両方でしょう。

ただ、ここで一つ整理しておきたいことがあります。

「ホルムズ海峡が封鎖された」という言い方は、厳密には正確ではありません。

正しくは**「事実上の封鎖」**です。

イランが監視・管理することで、タンカーなどの大型船舶が安全に通過できない状態になっているということです。

SNSで「ホルムズ海峡封鎖!」と騒いでいるアカウントを見たら、少し冷静に情報を精査することをおすすめします。

情報の質は、フォローする人で決まります。


ホルムズ海峡「事実上の封鎖」が日本に与える影響

ホルムズ海峡は、中東の原油輸送の要所です。

ここが事実上通れなくなると、日本のエネルギー供給に大きな打撃を与えます。

備蓄の放出や他国からの代替調達で一時しのぎはできますが、根本的な解決にはなりません。

そして重要なのは、「戦争が終われば元に戻る」という単純な話でもないということです。

少し想像してみてください。

自分がイランの立場だったとして、いきなり攻撃されたとしたら——。

そう簡単に「はい、わかりました」とはなりませんよね。

人間は感情で動きますし、宗教的・文化的背景が異なれば、行動原理もまったく違います。

日本は島国なので、領土や通行路に対する感覚が薄いかもしれませんが、大陸続きの国々は自分の領土・領海に対する意識が非常に強い。

この前提を忘れてはいけません。

つまり、停戦になってもホルムズ海峡の問題がすぐに解決するとは限らないのです。


原油高止まり時代の家計防衛術

では、私たちはどう行動すればいいのでしょうか。

まずパニックになる必要はありません。

ただ、少し準備しておくことは賢明だと思います。

①日用品の備蓄(スペースの許す範囲で)

トイレットペーパー、ティッシュ、キッチンペーパー、日持ちする食品など。

ふるさと納税を活用して、今年は豪華なグルメより生活必需品を選ぶのも一つの手です。

原油価格が上がれば、こうした石油由来製品の価格も必ず上がります。

②コモディティ関連への少額投資(サテライト枠)

私は実際に、穀物ETFや原油ETF、エネルギー関連企業の株を少額保有しています。

これはコア投資(オールカントリーなど)とは別の、サテライト投資の話です。

月に使う生活費が5万円なら、年間60万円分。

その相当額をコモディティETFで持ち、価格が上がったところで少しずつ売却していく。

そうすることで、インフレ対策になります。

但し、コモディティ関連投資はボラティリティが非常に高いです。

なので、推奨はしません。

投資は自己責任でお願いします。


コモディティのスーパーサイクルという視点

少し大きな話をします。

これは確定した話ではなく、あくまで一つの見方として聞いてください。

実は、コモディティ(原油・穀物・金属などの資源)にはスーパーサイクルと呼ばれる、長期的な価格上昇局面が存在すると言われています。

直近では、BRICSや新興国株が注目されていた時代にコモディティのスーパーサイクルがありました。

その後十数年は米国のハイテク株が圧倒的に強い時代が続きました。

ところが、去年あたりから米国株より米国株以外がアウトパフォームし始めているのを、皆さんも感じていませんか?

新興国の株式市場の中心は、銀行株や資源国企業です。

南米(ブラジルなど)は石油・鉄鉱石などの資源が豊富で、中東も同様です。

もしコモディティのスーパーサイクルが2025年あたりから始まっているとすれば、新興国株と資源が一緒に上がっていく局面がこれから10〜15年続く可能性があります。

さらにもう一歩踏み込むと、インフレが高止まりすれば金利も下がりにくくなります。

米国債が売られ、長期金利が上昇し続けるまたは、高止まりする局面が来るとしたら——

米国株一強時代が終わり、資金が世界中に分散されていくということです。


コア投資は揺るがない

ここで一つ、大切なことを強調します。

今日のサテライトの話を聞いて、「オールカントリーや米国株はダメなのか?」と思わないでください。

新NISAでオールカントリーやS&P500を積み立てている方の多くは、10年・20年・30年後のために投資していますよね。

そのコア投資の方針は、今日の話とはまったく別物です。

コモディティのスーパーサイクルがあろうとなかろうと、長期で積み立て続けるコア投資は変えなくていい。

今日の話はあくまで「余裕資金でのサテライト投資」の視点です。

自分のお金を自分で守るためには、情報を正しく読み解く力と、コアとサテライトを分けて考える視点が必要です。


まとめ|惑わされず、自分の頭で考えよう

今回のポイントをまとめます。

  • ホルムズ海峡は「封鎖」ではなく「事実上の封鎖」。情報の精度を確認しよう
  • 停戦=問題解決ではない。原油高止まりは長期化する可能性がある
  • 日用品の備蓄はパニックにならない程度に。ふるさと納税の活用も◎
  • コモディティETFへの少額投資はインフレヘッジになり得る(投資は自己責任で)
  • コモディティのスーパーサイクルが来るとすれば、新興国・資源関連が注目
  • コア投資(オールカントリー・米国株積立)はブレなくていい

SNSの情報に流されず、自分の頭で考え、自分の資産は自分で守る。それが経済的自立への第一歩です。

焦らず、惑わされず、着実に。一緒に頑張りましょう。

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