インデックス投資で資産2倍は可能?72の法則・126の法則で学ぶ長期運用の現実
はじめに
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周りの人がなかなか教えてくれない「へー」と思えるお金の話を、40歳でリタイアした私の経験をもとに発信しています。
目的は、一人でも多くの方に「お金に困らない人生」を歩んでもらうことです。
今日のテーマは 「10年で資産額が2倍ならインデックスファンドで十分」 という考え方についてです。
資産形成を考える上で、夢を見すぎず、現実的な利回りを理解することが大切です。
夢のような投資話より、堅実な資産形成を
投資の世界には「個別株で大きく儲けたい」「AI関連銘柄にかけたい」といったワクワクする話題が多くあります。
しかし、長期の資産形成、特に10年以上先を見据えた老後資金づくりでは、堅実に成果を積み上げられる インデックスファンド が基本となります。
米国経済がこの先どうなるか、景気後退や停滞局面が訪れるかは誰にも分かりません。
だからこそ、世界全体に分散できる「全世界株式インデックス」や、世界に展開する多国籍企業を含む米国株「S&P500」をコア資産にするのが合理的なのです。
10年で資産が2倍?72の法則とは
「72の法則」という有名な計算式をご存じでしょうか。
これは 一括投資した資金が何年で2倍になるか を簡単に求められる方法です。
計算式は以下の通りです。
72 ÷ 年利回り(%) = 資産が2倍になるまでの年数
例えば、S&P500の長期平均利回りはおよそ7%です。
すると、72 ÷ 7 = 約10.2年。
つまり、100万円を一括で投資すれば、理論上は10年後に200万円になる計算です。
この結果を見て「10年で2倍なら十分」と思えるなら、インデックス投資一本で長期運用を続ければよいのです。
積立投資の場合は?126の法則
ただし、多くの人が実践するのは「毎月コツコツの積立投資」です。
この場合は「72の法則」ではなく 126の法則 を使います。
計算式は次の通りです。
126 ÷ 年利回り(%) = 積立資産が2倍になるまでの年数
仮に利回り7%で計算すると、126 ÷ 7 = 約18年。
つまり、毎月10万円を18年間積み立てれば、元本2160万円が約4320万円に増える可能性があるのです。
もし42歳から始めれば、60歳までに資産が2倍以上に成長する計算となります。これは派手さはありませんが、十分に現実的で、将来の生活を支える大きな力になります。
「10年で倍増」は高リスクのサイン?
注意点として、もし「積立投資で10年で2倍にできます」と宣伝する投資案件があれば、それは 年利12%以上 を前提にしています。
これは現実的ではなく、詐欺的な投資話の可能性が高いです。
投資においては「再現性」と「持続性」が重要です。
短期で急激に増やすことよりも、長期で安定的に増やしていく方が、結果的にお金に困らない人生につながります。
資産形成に必要なのは「安心できる仕組み」
資産運用は「お金持ちになること」よりも「お金に困らないこと」を目的にすべきです。
例えば以下のような状況が実現できれば、それだけで十分に豊かな人生と言えるでしょう。
- 固定費を見直して生活が安定している
- 毎月一定額を積立投資できている
- 急な出費にも対応できる現金を持っている
- 投資の値動きに一喜一憂せずに過ごせる
この状態で、時間を味方にしてコツコツ投資を続ければ、資産は確実に育ちます。
まとめ
「10年で資産が2倍」という目標は、インデックスファンドを活用すれば現実的に達成可能です。
- 一括投資なら「72の法則」で約10年
- 積立投資なら「126の法則」で約18年
このシンプルなルールを理解するだけで、焦らずに資産形成ができます。
大切なのは、無理をせず、自分に合った方法で投資を継続することです。
投資は派手さを求めるものではなく、将来の安心をつくるためのもの。
皆さんも「お金に困らない人生」を実現するために、
インデックス投資をベースに長期的な計画を立ててみてください。