私が日本株を長期保有している理由。内需株とディフェンシブ銘柄を選ぶ理由

おはようございます。鼻つぶれぱぐ男です
このブログでは、金融機関や身近な人が教えてくれない「へー」と思えるお金の話を、40歳でリタイアした私が日々お届けしています。
一人でも多くの人が「お金に困らない人生」を送ってもらうための情報発信です。
今日は、「私が日本株を長期保有している理由」についてお話しします。
日本株は「個別株」を分散して長期保有
私が保有しているのは日経平均やTOPIXといったインデックスではなく、個別株を数十銘柄に分散して保有しています。
投資対象としては、中小型株で内需株が中心です。
大型株も少しは保有していますが、それも主にディフェンシブ銘柄です。
米国株の影響もありつつ、日本株を選ぶ理由
最近では米国の関税問題や円高の影響もあり、大型の輸出株は苦戦しています。
しかし、私が保有しているのは内需系の中小型株が多く、為替の影響をあまり受けにくい銘柄を選んでいます。
たしかに米国株の動きに日本株も引っ張られることはありますが、それでも底堅い動きをしてくれる銘柄を中心に選んでいるので、暴落時でもそこまで心配はしていません。
雑誌に載ったら要注意?トレンドには警戒を
最近の投資雑誌で「国内内需株特集」がありました。
こういう時は加熱感が出てきているサインだと思っています。
私の経験では、雑誌に載った時点でタイミングとしては少し遅いことが多いです。
ですので、今から内需株を買うべきかどうかについては慎重に考える必要があります。
投資歴は浅め。でも選ぶ基準はしっかり
私の日本株投資の歴はまだ4〜5年程度です。
それでも、決算書を見て勉強し、業績が安定していて、株価が右肩上がりで推移している銘柄を中心に投資しています。
特に重視しているのは「連続増配」の実績がある企業。
長期で見れば配当金が増え続ける銘柄が将来的に安心材料になります。
暴落にも耐えられる理由
2024年8月や2025年4月の株価下落時も、大きくは落ちたけれど含み益があったため、気にならなかったというのが実感です。
むしろ、下がったタイミングで少しずつ買い増して、現在ではその一部がしっかりとプラスになっています。
分散投資の安心感と「自分指数」の考え方
私のポートフォリオは、**「日本株の弁当箱セット」**のように、自分でバランスよく組んでいます。
名前をつけるとすれば「ぱぐ男指数」ですね。
業種別に見ると、ディフェンシブ銘柄が6割、景気敏感株が4割といった感じで、堅実な内需株が中心です。
投資の目的は「応援」と「配当金」
なぜ日本株を長期で持つのか?
それは、「自分がよく知っていて応援できる企業に投資したい」からです。
それに加えて、配当金を安定的に受け取りたいという目的もあります。
連続増配の企業であれば、老後も安心して収入が見込めますし、確定申告で配当控除も活用できます。
そして、何よりも市場全体の下落局面でも、配当金目的のため、気持ちが安定しています。
投資雑誌のトレンドには惑わされず、自分軸で判断を
最近、雑誌やネットメディアなどで特集が組まれていると、つい気になってしまうこともありますが、**「みんなが気づいたら、もう遅い」**というのが投資の鉄則です。
あくまで自分が納得できるタイミングと理由で投資することが大切です。
まとめ:日本株長期保有のすすめ
私が日本株を長期で保有している理由は以下のとおりです。
- 自分が理解できる企業に投資できる
- 配当金を安定的に受け取れる
- 分散投資でリスクが低減される
- 応援の気持ちを持てる
- 暴落時も精神的に楽
世界の情勢に左右される面もありますが、**「日本で暮らしているからこそ、日本企業を応援したい」**という気持ちを忘れずに、これからも日本株を長期で保有していこうと思っています。
それでは今日も気をつけて、いってらっしゃいませ!