セミリタイアへの道

日本でお金に困らない人生を歩むには

日本でお金に困らない人生を歩むには

皆さんこんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない「お金に関する本質的な話」を、40歳でリタイアした私の経験からお伝えしています。
今回のテーマは「日本でお金に困らない人生を歩むには」です。

多くの人が経済的に苦労している背景と、その中でどうすれば自由で穏やかな生活を手にできるのかを考えていきます。


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なぜ日本ではお金に困らない人が増えないのか

実は「お金に困らない人生」は、誰にでも実現可能です。
しかし、現実には多くの人が経済的な不安を抱えています。

その理由はシンプルで、「やらない」からです。

節約や投資の知識を知っていても、行動に移さない人が大半を占めています。

人は簡単には変われません。

誰かに「こうした方がいい」と言われても、自分が痛みを感じたり、困難を経験したりしない限り、本気で動くことは難しいのです。


支出管理と資産運用の基本

お金に困らない人生の基本は「支出を収入より少なく抑える」ことです。
単純なようで、これができる人は意外と少ないのが現実です。
収入が増えても支出が増えれば、いつまでもお金は貯まりません。

生活費を見直し、浮いたお金を低コストのインデックスファンドなどの投資に回すだけで、時間とともに資産は着実に増えていきます。
このシンプルな行動を継続できるかどうかが、将来の安心を決めます。

さらに、家族との時間や趣味にお金を使う「良い支出の習慣」をつけることも大切です。
無駄な保険や浪費を減らし、本当に価値のあることにお金を使うことで、幸福度の高い生活を維持できます。


経済的自立は「特別」ではなく「習慣」

経済的自立(FI)は、巨額の資産を築くことではありません。
毎日の生活の中で「お金を使う・貯める・増やす」のバランスを整えることが大切です。
例えば、生活費を抑えながらも、将来への不安がなく、好きなことを楽しめている状態。
これこそが「お金に困らない人生」といえるのです。

お金に困らない人は、資産額の多寡ではなく、「習慣」で違いが生まれます。
支出を把握し、少しずつでも投資を継続していけば、誰でも経済的に自由な状態に近づけます。


「やる気」だけでは続かない現実

一時的なやる気では、お金に困らない人生は手に入りません。
「今年こそ投資を始める」「節約を頑張る」と決意しても、数ヶ月でやめてしまう人がほとんどです。

継続できる人は、仕組みを作っています。
たとえば、給与口座から自動で積立NISAに振り替える、生活費を先に引き落とすなど、無意識でも資産が増える流れを作ることです。
やる気ではなく「習慣化」こそが、お金に困らない人生を支える土台になります。


他人は変えられない。自分が変わるしかない

「友人や家族にもお金の大切さを伝えたい」と思う方もいるでしょう。
しかし、残念ながら人は簡単には変わりません。
強制するのではなく、自分が行動で示すことで、周囲が少しずつ影響を受けるのが現実的です。

自分が変わることで、他人の価値観を理解し、社会の仕組みを冷静に見られるようになります。
そうすることで、怪しい投資話や高額商材に騙されるリスクも減り、より健全なお金の感覚が身につきます。


知識をつけて「騙されない力」を持つ

お金の世界では、情報を持つか持たないかで結果が大きく変わります。
たとえば、不動産クラウドファンディングの高利回り案件や、保険型投資商品など、見た目が良くてもリスクの高いものは多く存在します。

インデックス投資を軸にしつつ、世の中で流行る投資に対して「なぜ多くの人が選ぶのか?」と考えることが重要です。
疑問を持ち、調べることで、自分の身を守る力がつきます。
これは、単なる投資リテラシーではなく、「生き抜く知恵」そのものです。


自分のペースで、お金に困らない人生を歩む

お金に困らない人生を手に入れるために必要なのは、「小さな一歩を続けること」です。
収入を増やすよりも、支出を見直し、投資を習慣化し、生活の質を整えること。
この3つを実行すれば、誰でも経済的な安心に近づけます。

私の配信は派手さもなければ、バズることもありません。
それでも、聞いてくださる方が一人でも多く「お金に困らない人生」を歩めるなら、それが一番の喜びです。

今日からでも遅くありません。
一緒に「お金に困らない人生」を目指して、一歩ずつ進んでいきましょう。

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