コア・サテライト投資と金投資の考え方

はじめに
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周りの人が教えてくれない「へぇ」と思えるお金の話をお届けしています。
一人でも多くの方が、お金に困らない人生を送れるような情報を発信しています。
今回は「コア・サテライト投資」についてのお話です。
この投資手法を4回にわたって解説してきましたが、今回で最終回となります。
特に今回は、金(ゴールド)投資について掘り下げていきます。
コア・サテライト投資の基本
コア・サテライト投資は、資産を安定した「コア」とリスクを取る「サテライト」に分ける手法です。
コア投資とは?
コア部分は、S&P500やオールカントリーなどのインデックス投資が中心になります。
例えば、新NISAやiDeCoを利用して、長期資産形成を目的に積み立てている方は、このコア部分をしっかり守ればOKです。
市場の平均成長を享受し、インフレに負けない資産形成を行うのが目的なので、日々の価格変動に一喜一憂する必要はありません。
サテライト投資とは?
一方で、余剰資金がある人がリスクを取ってリターンを狙うのがサテライト投資です。
個別株やテーマ投資、そして今回のテーマである金(ゴールド)投資も、このサテライトに分類されます。
金投資が注目される理由
現在、世界的な経済不安や地政学リスクが高まっており、金の価格が上昇しています。
- 地政学リスクの影響:ウクライナ戦争や米中対立などにより、各国が金の保有率を増やしています。
- 金融政策の影響:世界的な利下げの動きが進めば、金利がつかない金への需要が高まる傾向があります。
- ドル安の影響:ドル高でアメリカに資金が集中していたが、米国の関税政策などでドル安が進み、米国以外に資金が流入しやすくなります。
こうした背景から、金への投資マネーが流入しており、価格も最高値を更新する動きが見られます。
金投資の選択肢
金に投資する方法はいくつかあります。以下の選択肢を検討してみましょう。
① 金ETF(海外)
- GLD(SPDR Gold Shares):世界最大の金ETFで、流動性が高い。
- GLDM(SPDR Gold MiniShares Trust):GLDよりも経費率が低く、楽天証券やSBI証券では買付手数料無料。
② 金ETF(国内)
- 純金上場信託(1540):日本円建てで金価格に連動するETF。為替リスクを考慮する必要あり。
③ 金鉱株ETF
- GDX(VanEck Vectors Gold Miners ETF):大手金鉱会社にまとめて投資するETF。
- GDXJ(VanEck Vectors Junior Gold Miners ETF):中小型の金鉱会社にまとめて投資するETF。
金鉱株は金価格以上に価格変動が大きいので、リスク許容度の高い方に向いています。
金投資の注意点
金投資にはメリットだけでなく、リスクもあります。
- 価格の変動が大きい:金は安全資産といわれますが、短期的な価格変動は大きいです。
- 利息や配当がない:株式や債券と異なり、金自体は配当や利息を生みません。
- 手数料がかかる場合がある:ETFの経費率や売買手数料を考慮する必要があります。
特に、短期的な値動きに振り回されないよう、あくまでサテライト投資として割り切ることが重要です。
まとめ:コアを守り、サテライトを活用する
今回の金投資の話は、あくまでもサテライト投資の一例です。基本は、
✅ コア部分(S&P500やオールカントリー)をしっかり守る
✅ 余剰資金がある場合のみサテライト投資を行う
✅ 金投資も選択肢の一つとして検討するが、リスクを理解する
特に長期資産形成を目的とする新NISAやiDeCoでは、あまり短期の値動きを気にせず、コア投資を継続することが大切です。
これからも、一人でも多くの方が「お金に困らない人生」を歩めるよう、役立つ情報を発信していきます。
それでは、また次回お会いしましょう!