iDeCoで外国株のインデックス投資を推奨する理由
iDeCoで外国株のインデックス投資を推奨する理由
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融業界や周囲が教えてくれない「へぇ」と思えるお金の話をお届けしています。
今日は「iDeCoで外国株のインデックス投資以外をお勧めしない理由」について解説します。
なぜ外国株インデックス投資が良いのか
iDeCoは老後資金を形成する制度であり、所得控除や運用益の非課税といったメリットがあります。
しかし、その運用方法によって大きな差が出ることをご存じでしょうか?
私は、iDeCoの運用先として「外国株のインデックス投資」を推奨しています。
その理由を詳しく解説します。
手数料と運用効率の問題
iDeCoでは毎月、手数料が発生します。
例えば、国民年金基金連合会の手数料が66円、掛け金の拠出手数料が105円で、合計171円が必ず差し引かれます。
この手数料は積立額に関係なく固定のため、元本保証型の商品を選ぶと、ほとんどの場合、手数料負けしてしまいます。
金利の低い定期預金では、これを上回る運用益を得ることが難しいため、結果的に資産が増えません。
長期運用で市場平均を目指す
iDeCoは老後資金のための制度なので、運用期間が長いことが前提です。
この点では、過去のデータが重要です。
歴史的に見ても、外国株式のインデックス投資は右肩上がりの成長を示しています。
市場の平均に勝つのは難しいため、S&P500や全世界株式、先進国株式などに分散投資することで、安定した資産形成が可能です。
ウォーレン・バフェット氏も「市場平均を狙うべきだ」と述べています。
世界の富裕層の多くもインデックス投資を活用しています。
これらのデータや事例を考えると、長期的に堅実な成長が期待できるインデックス投資が最適だといえます。
日本株のリスクと外国株の優位性
日本株もインデックス投資は可能ですが、全世界の時価総額に占める日本の割合は約6%程度に過ぎません。
日本株に特化するのは、ある意味リスクを取っているともいえます。
遊びではなく、堅実に資産を増やす目的であれば、外国株のインデックス投資を選ぶべきです。
まとめ
iDeCoは「遊びではないお金」を運用する場です。
市場平均に乗せる外国株インデックス投資を選択することで、安定した資産形成が可能となります。
S&P500や全世界株式、先進国株式のいずれかに分散投資し、長期で運用することをお勧めします。
本日もお読みいただきありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください!