金融機関の窓口に行かないで!~投資初心者が気をつけるべきポイント~
はじめに
皆さん、おはようございます。鼻つぶれぱぐ男です。
今日は「金融機関の窓口に行かないで!」というテーマでお話しします。
40歳でリタイアした私が、金融機関が教えてくれないお金の知識を発信することで、皆さんがよりよい資産運用を実現できるよう願っています。
1. 窓口での相談が危険な理由
まず、金融機関の窓口で投資の相談をすると、なぜ問題があるのか。
その一つは**手数料が高い**ことです。
窓口で販売されている商品は、信託報酬が高めに設定されており、長期的な運用では大きな損失につながる恐れがあります。
また、もう一つの問題は、**利益優先の商品を勧められる**ことです。
窓口担当者の給与は手数料収入で賄われているため、必ずしも皆様の利益を最優先にしていない場合があるのです。
2. 窓口での裏話
私自身、郵便局に15年間、さらに信用金庫で3年間働いていた経験があります。
当時、投資に興味を持って相談に来たお客様には、楽天証券などのネット証券をおすすめしていました。
なぜなら、窓口で売られている商品は、貯金や保険も含めて、顧客に不利な条件が多いと感じていたからです。
3. ネット証券を活用するメリット
ネット証券を活用すると、低コストなインデックスファンドに簡単にアクセスできます。
たとえば、**eMAXIS Slimシリーズ**や**SBIのVシリーズ**は非常にコストが低く、資産運用を効率よく行うことができます。
金融機関の窓口では、こうした商品は販売されません。
理由は簡単で、手数料収入が取れないからです。
4. 新NISA制度の成長枠について
新NISA制度に向けて、注意すべきこともあります。
成長枠を活用する際、窓口で勧められる商品は高コストである可能性が高いです。
つみたて投資枠では国が指定した低コスト商品が使えますが、
成長枠は金融機関側が有利な商品を勧めることがあるので、特に注意が必要です。
5. 自分で学ぶことが大事
結局のところ、自分で勉強し、ネット証券を活用することが最も重要です。
簡単に購入できる商品は、リターンもその程度に限られます。
しかし、投資とはそういうもので一番堅実に資産形成ができます。
投資の出口戦略を考え、資産運用を計画することが、将来的なメリットを生むのです。
まとめ
金融機関の窓口に行かず、ネット証券で低コストのインデックスファンドを活用することが、資産運用を成功させるカギです。
私も皆さんと一緒に学び、知識を共有していきますので、安心してください。