
投資家目線で考える「願望の節税策」~日本株を応援しながら得する仕組みを提案します~
はじめに:日本人にもっと知ってほしい「税金と投資の関係」
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
私は40歳でリタイアし、現在は「お金に困らない人生」をテーマに、金融機関や周囲が教えてくれないようなリアルなお金の話を発信しています。
今回のテーマは、**「投資目線から考える願望の節税方法」**です。
これは現行制度を批判するものではなく、あくまで一個人の「こうなったらいいな」という願いをお伝えするものです。
確定申告をする人が得をする仕組みがもっと欲しい
現在、多くの人が**「特定口座(源泉徴収あり)」**で投資をしており、配当金や売却益に対して20.315%の税金が自動で引かれています。
便利な反面、自分がどれだけ税金を払っているか実感が持てない仕組みでもあります。
たとえば、「確定申告をすれば税率が下がる」「控除がつく」といった制度がもっとあれば、多くの人が税金に興味を持ち、確定申告にも挑戦するようになるのではと考えます。
日本株投資による経済循環のメリット
私は日頃から、中小型株を中心に日本株へ投資しています。
理由はシンプルで、使っている商品やサービスの企業を応援したいからです。
日本企業へ投資することで、資金が企業活動に回り、それが給与や商品開発などを通じて日本経済に好循環を生むのです。
投資家に対する節税メリットの提案
具体的には、次のような制度があればと願っています。
- 日本株の配当控除の拡充(税率をさらに下げる)
- 日本株の譲渡益に対する控除制度の導入(例:利益の半分のみ課税など)
- 確定申告をすることで得られるポイント還元制度(マイナポイントのように)
こうした制度があれば、ただ儲けるためではなく、日本企業を応援したいという動機で投資する人が増えると思うのです。
義務の裏にある「権利」を行使しよう
日本には「納税の義務」がありますが、それは裏を返せば**自分の税金をコントロールする「権利」**でもあります。
確定申告を行うことで、税制の理解が進み、自分にとって有利な制度を選べるようになります。しかし、まだまだ多くの人が確定申告をしていません。非常にもったいないことです。
国も応援してほしい「地道な日本株投資家」
私は日本株を長期で保有し、配当を再投資しながら少しずつ資産を増やしています。
そうした人に対して、**国も何かしらのインセンティブ(税制優遇やポイント付与)**を用意してくれたら嬉しいです。
たとえば、
- 日本株保有者に「日本国ポイント」が貯まる
- 確定申告すれば公共料金の割引が受けられる
など、ポイント社会に馴染んだ優遇策があれば、若年層も含めて投資に前向きになるかもしれません。
待っていても社会は変わらない、自分から動こう
今回お伝えした内容は、あくまで私の願望です。
ですが、待っているだけでは何も変わりません。
投資家としての意識を持ち、自分の税金や資産に向き合うことが、社会を変える第一歩だと思っています。
そして何より、家族やパートナーに投資の価値を伝えることは簡単ではありません。
私自身、理解を得るまで時間がかかりました。
でも、日々の行動の積み重ねが信頼を生むのだと思います。
おわりに:まずは確定申告から始めてみませんか?
確定申告は、節税のスタートラインです。
「なんとなく難しそう」で終わらせず、一度でも経験してみると、お金の見え方が大きく変わります。
投資をしながら賢く節税し、そして日本の経済にも貢献する。
そんなかっこいい投資家像を、国が後押ししてくれたら嬉しいですね。
選挙の日が近かったという事で、政治の話にもなりましたが、
ぜひ今日も一歩前に踏み出していきましょう。
暑さにはお気をつけて、いってらっしゃい!