【新NISAはいつ売る?】株の値動きでも慌てない。40歳リタイア実践者が語る「売却タイミング」と長期投資の現実
【新NISAはいつ売る?】株の値動きでも慌てない。40歳リタイア実践者が語る「売却タイミング」と長期投資の現実
はじめに|新NISAで一番悩むのは「売るタイミング」です
このブログでは、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない、身近で「へー」と思えるお金の話を発信しています。
運営しているのは、40歳でリタイアした私、鼻つぶれぱぐ男です。
一人でも多くの人が「お金に困らない人生」を送ってもらうために、日々情報発信をしています。
今回は、読者の方から提供いただいた記事をもとに、
「新NISAはいつ売るべきか?」
という、多くの方が悩むテーマについて考えていきます。
結論から言うと、新NISAは儲かったから売るものではありません。
売却していい人には、はっきりした条件があります。
参考サイト
https://media.moneyforward.com/articles/10387
(出典:MONEY PLUS)
株高でも忘れてはいけない「暴落は必ず起こる」という前提
現在、株式、ゴールド、ビットコインなど、さまざまな資産が高値圏にあります。
しかし、マーケットに暴落はつきものです。
2022年の下落を「暴落」と感じた方もいますが、正直なところ、歴史的に見ればあれは序章のようなものです。
本当の大きな下落は、1年、2年、場合によってはそれ以上、じわじわ続きます。
そのとき、多くの人は耐えられません。
だからこそ、新NISAに入れるお金は覚悟が必要なのです。
新NISAは短期・中期資金には向いていません
新NISAは、
数年以内に使うお金を置く場所ではありません。
お金は目的別に分けて考える必要があります。
①すぐ使うお金(生活防衛資金)
・生活費の6か月〜1年分(会社員は6か月 自営業は1年以上)
・但し、リタイアした人はもっと多い生活費を
→ 現金・普通預金
②5年以内に使うお金
・車の購入
・結婚資金
・住宅の頭金
・近い将来の教育費
→ 定期預金や個人向け国債が無難です
③10年以上使わないお金
・老後資金
・子どもの大学費用
→ ここで初めて、新NISAや投資信託が選択肢になります
S&P500のデータが示す「長期投資の現実」
有名な投資書籍『ウォール街のランダム・ウォーカー』では、
1950年〜2020年のS&P500のデータ分析が紹介されています。
重要なのは「平均リターン」ではなく、**リターンの幅(リスク)**です。
(出典:ウォール街のランダム・ウォーカー)
投資期間と年平均リターンの幅
・1年:-37% ~ +52%
・5年:-2.4% ~ +28.6%
・10年:-1.4% ~ +20.1%
・15年:+4.2% ~ +18.9%
・20年:+6.5% ~ +17.9%
10年投資しても、元本割れする可能性は残ります。
15年以上保有して、ようやくマイナスの可能性が大きく下がるのです。
多くの人が耐えられない「増えない10年間」
投資では、
2年、3年、場合によっては10年近く、ほとんど増えない時期があります。
毎年100万円積み立てているのに、評価額が増えない。
場合によっては減っている。
それでも積み立てを続けられる人は、ほんの一握りです。
しかし、この期間にこそ、
安い価格で多くの口数を買えている
という事実があります。
これが、ドルコスト平均法の本質です。
新NISAを売っていい「たった一つの条件」
記事でも触れられていましたが、新NISAを売却していい条件はシンプルです。
それは、
ライフイベントでお金が必要になったとき
です。
・子どもの大学進学
・老後の生活費
・長期での住宅修繕
・老後の医療費などの想定外支出
「儲かったから売る」はNGです。
それを繰り返していては、複利の力は働きません。
但し、教育資金も住宅修繕も医療費も基本は、
現金で対応してください。
あくまで15年以上先に必要なお金を新NISAで運用してください。
私が考える新NISAの使い方と出口戦略
私自身、新NISAは
30年後に使う最後の砦
という位置づけです。
・普段の生活費は別資産から
・本当に必要なときだけ
・必要な分だけ取り崩す
5万円足りなければ5万円だけ。
一気に売る必要はありません。
新NISAは「増やすため」ではなく、
人生を守るための資産だと考えています。
まとめ|新NISAは「耐える覚悟」がある人の制度です
新NISAは魔法の制度ではありません。
10年マイナスが続く可能性もあります。
それでも、
15年、20年と耐え抜いた人にだけ
大きな果実が残る仕組みです。
上がっているときだけを見るのではなく、
下がったときの自分を想像してから始めましょう。
それができる人にとって、新NISAは非常に強力な制度です。
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