フジ株は買いません
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はじめに
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このチャンネルでは、金融機関や周りの人が教えてくれない身近なお金の話をお届けしています。
40歳でリタイアした経験をもとに、皆さんが経済的に困らない人生を送れるような情報を発信しています。
さて、今回のテーマは「フジ株は買いません」です。
最近話題になっているフジテレビの問題について、投資の視点から考えてみたいと思います。
フジテレビの問題と株価の動向
最近、フジテレビに関するニュースがいろいろ取り沙汰されていますが、個人的にはテレビ局のニュースそのものにはあまり関心がありません。
ただ、それが株価にどのような影響を与えているのかという点は投資家として気になります。
実際、フジ株は最近急騰しています。
その要因の一つとして考えられるのが、PBR(一株当たり純資産)が1倍を割れていたことによる割安感です。
今回の問題によって一時的に売られた結果、さらに割安になり、そこを狙った買いが入ったのではないかと考えられます。
また、「問題が表面化したことで今後は改善されるだろう」と期待する投資家が買いに走った可能性もあります。
ただし、このような理由で株価が上昇したとしても、私はフジ株を買おうとは思いません。
私がフジ株を買わない理由
私がフジ株を買わない理由は単純です。
それは、「自分が応援したい企業に投資をする」という基本方針に合わないからです。
私は普段、日本の個別株投資をしていますが、銘柄を選ぶ基準として「自分が実際に利用し、応援したい企業であるかどうか」を大切にしています。
例えば、普段行く喫茶店やドラッグストア、よく利用する飲食店など、身近な存在であり、かつ経営がしっかりしている企業に投資をしています。
そのため、仮にフジテレビの株が割安であったとしても、私自身がフジテレビの企業体質は応援できるものではなく、投資対象にはなりません。
企業の信頼性と長期投資
また、投資をする上で企業の信頼性も重要視しています。仮に私が投資している企業が不祥事を起こし、顧客の信頼を裏切るような行動をした場合、私はその株を売却します。
企業の体質はそう簡単に変わるものではありません。たとえ一時的な問題解決策が発表されたとしても、根本的な改革が行われるかどうかは不透明です。
特に、大企業ほど組織の文化が根深いため、体質改善には長い時間がかかることが多いです。
フジテレビの場合も、問題があったからといってすぐに社風が変わるわけではないでしょう。
だからこそ、私は短期的な値上がりには惑わされず、長期的に見て信頼できる企業に投資をするスタンスを取っています。
投資の基準は人それぞれ
もちろん、どの銘柄に投資するかは人それぞれです。
短期的な値上がりを狙ってキャピタルゲインを狙う投資家もいれば、割安株を拾って長期保有する投資家もいます。
私自身は、割安株を狙う場合でも、ETFやセクター投資を活用することが多いです。
一方で、個別株に投資する場合は「その企業を応援したいかどうか」を重視し、長期的に成長を期待できる企業を選んでいます。
まとめ
今回の富士株の急騰について考えてみましたが、私は投資対象としては選びません。
理由は以下の通りです。
- 自分が応援したい企業ではない
- 企業の体質が簡単に変わるとは思えない
- 長期的な視点で信頼できる企業を選びたい
投資の判断は最終的には自己責任ですが、皆さんもご自身の投資基準をしっかり持ち、冷静に判断することをおすすめします。
それでは、今日も良い一日をお過ごしください!