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配当株を買う際のポイント:利回りと連続増配が鍵!

配当株を買う際のポイント:利回りと連続増配が鍵!

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はじめに

こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周りの人が教えてくれない「お金」に関する情報をお伝えし、皆さんの資産形成を応援していきます。

今回は、「配当株を購入する際に気をつけているポイント」について、具体的な銘柄や戦略も交えながらご紹介していきます。

配当株の魅力とは?

配当株は、企業が得た利益を株主に分配することで得られる「配当金」が魅力です。

特にリタイア後の安定収入として注目され、40歳でリタイアした私も、長期で保有しながら資産形成を行っています。

しかし、配当株といっても購入する際にはいくつかの重要なポイントがあり、それらを意識することでさらに効果的な投資ができるようになります。

配当株購入時に重視する2つのポイント

私が配当株を選ぶ際に意識している主なポイントは、「利回り」と「連続増配」の2点です。

それぞれ詳しく解説していきます。

1. 利回りの高さに惑わされない

配当株を購入する際、まず気になるのは「配当利回り」でしょう。

利回りは高ければ高いほど良いように感じるかもしれませんが、

実は利回りが高すぎる銘柄は注意が必要です。

利回りが高すぎる銘柄の中には、企業の成長が停滞していたり、業績が悪化していたりするものも含まれているため、安定した長期保有が難しい場合があります。

例えば、日本株ではパンパシフィック、アメリカ株ではビザ(V)などの銘柄は利回りが低めですが、長期的な株価の成長が見込め、着実な配当金を得られる点が魅力です。

高利回り銘柄に比べ、配当の額は少なく感じられるかもしれませんが、株価が成長していけば結果的に資産の増加が期待できます。

2. 連続増配銘柄を選ぶ

次に重要なのが「連続増配」です。

配当が毎年増えている企業は、業績も堅調であり、長期にわたって信頼して保有できる特徴があります。

例えば、先ほどのKDDIやコカ・コーラ(KO)などは連続増配を続けている企業であり、安定感が抜群です。

連続増配銘柄を選ぶ理由は、将来的な配当の増加が見込めるためです。

10年、20年と保有していくと、最初に購入した時の利回りは少なくても、配当が増え続けることで総配当額は大幅に増加します。

つまり、連続増配銘柄は「長期での資産形成」に適しているのです。

購入タイミングにも工夫を

また、配当株は購入するタイミングも大切です。

インデックス投資のように定期的に買い付けるのではなく、株価が一時的に下がったときに買い増しする方法が有効です。

例えば、コロナショックのような市場全体が大きく下落したタイミングは、長期的な業績が安定している銘柄を安く仕込む絶好の機会となります。

資産形成のための連続増配銘柄の活用

資産形成には、キャピタルゲイン(株価の値上がり益)だけでなく、配当金収入(インカムゲイン)も重要です。

連続増配銘柄はこのインカムゲインが毎年増えていくため、リタイア後の安定収入として非常に魅力的です。

市場が不安定な時期でも、配当が入り続けることで安心して生活を支えることができます。

また、長期的な資産形成を考えると、増税やインフレなど外部環境の変化に対しても強い資産になります。

日本の経済状況では増税が避けられない一方、政府は資産形成の支援として非課税制度(NISAやiDeCo)を設けています。

これらの制度を活用することで、税負担を減らしながら資産を効率的に増やせるため、今からでも非課税制度を活用し、長期での配当株投資を検討してみましょう。

まとめ:配当株を賢く活用して資産形成を

配当株を購入する際には、「利回りの高さ」や「連続増配」を基準に、長期での成長が期待できる銘柄を選ぶことがポイントです。

特に、利回りが高すぎる銘柄よりも、安定して増配を続けている銘柄のほうが将来的なリターンが期待できます。

また、経済的なショックの際には割安で購入するチャンスと捉え、しっかりとした会社の株を持ち続けることで安定的な資産形成が可能です。

投資は自己責任の時代といわれる現代、今のうちから連続増配銘柄や非課税制度を活用し、皆さんの未来の資産形成に役立ててみてください。

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