高金利社債に注意です|ソフトバンク社債から学ぶ「大手だから安全」は危険な思い込み

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はじめに|高金利にひそむ落とし穴です

このブログでは、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない「身近で、へーと思えるお金の話」を、40歳でリタイアした私・鼻つぶれぱぐ男が発信しています。
一人でも多くの人が、お金に困らない人生を送ってほしい。

その思いだけで続けている発信です。

今回は、**「高金利社債に注意」**というテーマでお話しします。
日本の金利が上がり始めた今こそ、知っておいてほしい内容です。


ソフトバンクの個人向け社債が話題になりました

少し前になりますが、日経新聞で次のような記事がありました。

参考サイト

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1587O0V11C25A0000000/

(出典:日本経済新聞)

ソフトバンクグループ、個人向け社債5000億円発行。7年債で利率3.98%。

販売前の予約だけで完売した証券会社もあり、「預金より金利が高い」「大手だから安心」といった声も多く見られました。

確かに、3.98%という利率は魅力的に見えます。
しかし、ここで一度立ち止まって考える必要があります。


結論|私は単独の社債は基本的に買いません

私の結論を先に言います。
単独の社債は、基本的におすすめしません。

理由は大きく2つあります。


理由①|どんな大企業でも倒産する可能性があります

「ソフトバンクほどの大企業が潰れるわけがない」
こう思う方も多いと思います。

しかし、会社は規模に関係なく倒産します。
過去を振り返れば、有名企業が経営破綻した例はいくらでもあります。

「大手だから安全」という考え方は、投資において非常に危険です。
これは社債に限らず、あらゆる金融商品に共通する注意点です。


理由②|多くの社債は「無担保」です

もう一つ重要なのが、社債の多くは無担保だという点です。

無担保とは、会社が倒産した場合に返済を保証するものが何もないということです。

住宅ローンを例に考えてみてください。
ローンを組むと、土地や建物に抵当権が設定されます。
これは、返済できなくなった場合に銀行が回収するための担保です。

しかし、今回のような社債には、その担保がありません。
もし発行企業が破綻すれば、元本が戻らない可能性があります。

高い金利には、必ずそれ相応のリスクがあるのです。


社債すべてがダメなわけではありません

誤解しないでいただきたいのですが、社債そのものが悪いわけではありません。

ポイントは「分散」です。

例えば、
・多数の社債に分散投資された債券ETF
・社債を含む総合債券ファンド

こうした商品であれば、1社が倒産しても影響は限定的です。

AGG、BND、LQDなどが代表例ですが、一社依存にならない構造が重要です。


私が考える債券投資の現実的な選択肢です

個人投資家にとって、シンプルで分かりやすい選択肢は次の通りです。

・日本の個人向け国債(変動10年)
・米国債
・分散された債券ファンド

「高金利だから」という理由だけで、単独社債に手を出す必要はありません。


金利上昇局面では「無担保商品」に注意です

金利が上がる局面では、企業は銀行から借りるより、個人から直接お金を集めた方が楽になります。

その結果、
・高金利社債
・無担保の投資案件
・クラウドファンディング

こうした商品が増えやすくなります。

共通点は、リスクが個人側に押し付けられやすいことです。


まとめ|高金利より「守る仕組み」を優先します

高い利回りは魅力的に見えますが、
資産形成で本当に大切なのは「増やすこと」よりも「守ること」です。

・大手だから安全と思わない
・無担保の商品は慎重に
・分散を徹底する

この3点を意識するだけで、大きな失敗は避けられます。

これからも、相場や金利の変化に振り回されず、
自分の資産を守る選択をしていきましょう。

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