投資雑誌は逆指標?1月号から考える新NISAと日本株・オールカントリーの本質


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はじめに|金融機関が教えてくれないお金の話

このブログでは、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない、身近だけれど「へぇ」と思えるお金の話をお伝えしています。
運営しているのは、40歳でリタイアした私、鼻つぶれぱぐ男です。
一人でも多くの方が「お金に困らない人生」を送るための判断材料になれば幸いです。

今回は、1月に読んだ投資雑誌2冊の感想をもとに、投資情報との向き合い方や資産形成の考え方についてお話しします。


毎月読む投資雑誌は「逆指標」で見る

私は毎月、投資雑誌を2冊読んでいます。
ただし、参考にするというよりも「逆指標」として読むことが多いです。

世の中で盛り上がっているテーマほど、すでに織り込み済みである可能性が高いからです。
流行にそのまま乗るのではなく、「なぜ今この特集なのか」を考えることが大切です。


1月号は日本の高配当株・連続増配株特集

1月号の投資雑誌では、どちらも日本株の高配当株や連続増配株が特集されていました。
3月に配当確定日を迎える銘柄が多いため、時期的な要因が大きいと感じます。

連続増配株そのものが悪いわけではありません。
私自身も日本株の連続増配銘柄は好きで、個別株として複数保有しています。
ただし、「今が買い時かどうか」は別問題です。


働いている人はすでに「日本円に集中投資」している

多くの方は日本で働き、日本円で収入を得ています。
つまり、皆さん自身が「日本円を稼ぐ人的資本」そのものです。

その状態で、さらに日本円建て資産だけに投資する必要があるのか。
私はそこに疑問を持っています。


新NISAはオールカントリーで十分な理由

働いている間は、収入という形で日本円への投資が続いています。
だからこそ、資産運用では円以外の通貨や国に分散する意味があります。

全世界株式(オールカントリー)は、米国、欧州、新興国など幅広い国と通貨に分散投資できます。
将来受け取る公的年金は円です。
だからこそ、資産の一部を外貨建て資産にしておくことで、全体のバランスが取れます。


高配当株は「コツコツ投資」ではない

高配当株や個別株投資は、インデックス投資とは性質が異なります。
毎月積み立てるものではなく、市場全体が大きく下落した時や、個別に割安になったタイミングで検討するものです。

生活防衛費や特別費とは別に確保した現金で、タイミングを見て投資する意識が必要です。


確定申告と節税も資産形成の一部

2月からは確定申告の時期です。
投資雑誌には、株式投資やふるさと納税、医療費控除などの解説も掲載されていました。

特定口座でも、申告した方が有利になるケースはあります。
節税は派手ではありませんが、資産形成において非常に重要な要素です。


iDeCoよりもまず新NISAを優先する理由

確定申告の時期が近づいて、会社員の方はiDeCoを検討する方も多いですが、私はまず新NISAを優先すべきだと考えています。
新NISAは1,800万円という大きな非課税枠があり、出口もシンプルです。

iDeCoは税制上のメリットはありますが、受け取り時の設計が複雑です。
限られた時間をかけるなら、まずは新NISAを着実に埋めることが重要です。


まとめ|流行よりも自分の立ち位置を知る

投資雑誌の特集は参考になりますが、そのまま信じる必要はありません。
大切なのは、自分がどの通貨で稼ぎ、どんな資産をすでに持っているのかを理解することです。

その上で、低コスト・分散・長期を意識した資産形成を続けることが、「お金に困らない人生」への近道だと考えています。

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