投資は王道が一番です|40歳リタイア経験者が語る「負けない資産形成」の考え方


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はじめに|お金に困らない人生のために伝えたいこと

こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周りの人があまり教えてくれない「え、そうなの?」と思える身近なお金の話をお伝えしています。

私は40歳でリタイアしましたが、特別な才能や裏ワザがあったわけではありません。
今回のテーマは**「投資は王道が一番」**です。
早く儲けたい人には向きませんが、長期でお金に困らない人生を目指す人には、とても大切な考え方です。


投資の世界に「必勝法」はほぼ存在しません

投資の世界では、
「誰よりも儲けたい」
「早くお金持ちになりたい」
こうした気持ちが先に立ちがちです。

しかし正直に言うと、投資に必勝法はほぼありません
有料教材や派手な広告で「勝てる投資法」が語られますが、再現性のある方法は極めて少ないです。

一方で、確実に存在するのが**「負けやすい方法」です。
投資で重要なのは、勝つことよりも
大きく負けないこと**なのです。


投資は「当てにいかない」ほうがうまくいきます

投資対象には、株式、債券、コモディティ、暗号資産など、数えきれないほどの選択肢があります。
国、企業、テーマ、商品を当てにいく投資は、予想が当たらなければ簡単に失敗します。

だからこそ、王道を選ぶことが重要です。
王道とは、

  • 資金が集まりやすい
  • 多くの人が参加している
  • 歴史と実績がある

この条件を満たすものです。


株式投資の王道は「全世界株式インデックス」です

株式投資で王道と言えるのは、全世界株式のインデックスファンドです。
特に代表的なのが、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。

この一本で、

  • 約47カ国
  • 約2,500社
  • 大型株から中型株まで

に分散投資ができます。
アップルやアマゾン、日本企業もすべて含まれています。

信託報酬を含めた総コストは年率約0.1%程度。
100万円投資しても、年間コストは約1,000円です。
国や企業の優劣を考える必要はありません。


債券の王道は「米国債」です

債券にも国債、社債、仕組み債など多くの種類があります。
利回りが高い社債は魅力的に見えますが、一社集中はリスクが高いです。

投資の王道として考えるなら、米国債が最もシンプルです。
債券市場で世界最大の規模を持ち、信頼性も高い資産です。


コモディティは「金」が王道です

コモディティには、金・銀・プラチナ・農産物などがあります。
投資として考えるなら、**金(ゴールド)**が王道です。

金は世界中で価値が認識されており、
有事の際の資産としても機能してきました。
コモディティに投資するなら、迷わず金で十分だと考えています。


暗号資産はビットコイン中心で考えます

暗号資産は種類が非常に多く、値動きも激しいです。
投資の観点で考えるなら、ビットコイン中心で十分です。

初心者であれば、

  • 資産全体の1%程度
  • 多くても3%まで

このくらいで十分だと思います。
暗号資産はあくまでサテライト運用です。


投資の最大の敵は「自分の感情」です

投資をしていると、
「もっと儲けたい」
「今がチャンスかもしれない」
と感情が動きます。

しかし、投資の最大の敵は相場ではなく自分の感情です。
感情を排除できる人ほど、資産形成は加速します。


コアは王道、予想は趣味で行います

来年のトレンド予想やテーマ投資を考えるのは楽しいものです。
それ自体を否定するつもりはありません。

ただし、それはサテライトです。
資産形成のコアは王道を外さないことが何より大切です。


まとめ|長期投資は「考えない仕組み」が最強です

投資で大切なのは、

  • 予想しない
  • 王道を選ぶ
  • 長期で続ける

この3つです。

新NISAなどの制度を使い、
全世界株式インデックスを淡々と積み立てる。
それだけで、将来のお金の不安は大きく減ります。

お金に困らない人生は、派手な投資ではなく、地味な王道から作られます。

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