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日本の個別株は新NISAに入れない理由|私が中小型株に投資する基準と考え方


日本の個別株は新NISAに入れない理由|私が中小型株に投資する基準と考え方


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はじめに

このブログは、金融機関が教えてくれない「身近なお金の話」を、40歳でリタイアした私・鼻つぶれぱぐ男がお伝えしていきます。
一人でも多くの方が、お金に困らない人生を送れるようにとの思いで発信しています。

今回は「私の日本株投資の考え方」についてのお話です。


新NISAには日本個別株を入れない理由

まず結論からお伝えします。
私は 新NISAでは日本株の個別株を一切買いません

理由は、新NISAは「老後資金=将来使うためのお金」だからです。
できる限りリスクを低く、長期で雪だるま式に増やしていきたい枠です。

新NISAに入れたお金は、非課税で好きな時に出せるので、

下手すると出さないかもしれません(笑)

それぐらい、最後の砦と思っています。
個別株は、企業の事業が続くかどうか、長期で競争力が維持されるかなど「企業単位のリスク」があります。

世界のトップ企業ですら構成銘柄は入れ替わります。
米国S&P500でも、10年・20年で顔ぶれが大きく変わっています。
つまり、個別株は“永遠に安泰”は存在しないという前提で考える必要があります。

そのため、私は個別株は特定口座で管理し、いつでも売却できる状態にしています。


日本株で重視しているポイント

私が日本株を選ぶ際の大きな軸は次の通りです。

  • 自分が理解できる事業内容か
  • 応援したいと思える企業か
  • 売上高・EPSが継続して右肩上がりか
  • 営業利益率が高いか(8〜10%以上が目安)
  • 自己資本比率が60%以上
  • 営業キャッシュフローが長年、安定してプラス
  • 配当成功は30%程度で無理なく増配できるか

特に重視しているのは 「連続増配できるかどうか」 です。
今の利回りが高い必要はありません。
重要なのは これから配当が伸びていく余地がある企業かどうか です。


中小型株に投資する理由

日本株では大型株ではなく、中小型株を中心に投資しています。
理由は次の通りです。

  • 外国人投資家の影響を受けにくい
  • 成長余地が大きい企業が多い
  • 長期保有でキャピタルもインカムも狙える

つまり、将来「配当も株価も伸びる」可能性がある銘柄 を中心に選んでいます。

とはいえ、リスクを取りすぎないために、
1銘柄につき全投資資産の 2%以下 に抑えています。


配当控除を活用する

日本株の配当は、特定口座で保有しても 確定申告の「配当控除」 により税負担を軽減できます。
そのため、日本株の高配当・増配株は新NISAに入れる必要はありません。

逆に、新NISAでは 非課税の魅力を最大化するため、配当再投資型のインデックスを中心に保有しています。


まとめ

  • 新NISAは「老後資金」。個別株はリスクが高いため入れない
  • 日本株は、理解できる・応援できる企業に限定して投資
  • 配当利回りより「連続増配」「EPS成長」「財務健全性」を重視
  • 新NISAでは配当再投資で雪だるま型の資産成長を狙う

投資に正解はありません。
自分が「なぜそれを買うのか」を説明できるかがすべてです。

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