
後悔しない人生を送るために「やりたいことは今すぐやろう」と考える理由
はじめに
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは「金融機関や周りの人が教えてくれないお金の話」を中心に、
私自身が40歳でセミリタイアした経験を交えて発信しています。
今日は少し人生論的なテーマになりますが、お金の話にもつながる内容です。
テーマは、ずばり「後悔するなら今やろう」です。
多くの人が一歩を踏み出せない理由
世の中には「やろうと思っているけど、なかなか行動に移せない」という人が大勢います。
頭では理解していても、忙しさや不安、先延ばしの癖などで結局やらないまま時間が過ぎてしまうのです。
しかし時間は有限であり、過去には戻れません。
「やっておけばよかった」と思ったときには、すでにそのチャンスは失われています。
だからこそ、「やるなら今」が大切なのです。
若さと時間の価値はお金以上
私は現在44歳ですが、もし30歳に戻れるなら、今の資産をすべて差し出してでも戻りたいと考えるかもしれません。
それほど「若さ」や「時間」には大きな価値があるのです。
資産は築き直せますが、時間は取り戻せません。
だからこそ「思い立ったらすぐやる」という姿勢が重要だと思います。
セミリタイアを選んだ背景
私が40歳でセミリタイアを決断した理由も、この考え方が大きく影響しています。
両親は父が64歳、母が69歳で亡くなりました。
私が38歳のときです。
親の年齢を意識したとき、「このまま働き続けて後悔しないのか」と強く感じました。
自分の人生の折り返し地点を迎えているかもしれない、ならばやりたいことを今やろうと思ったのです。
その結果、資産を取り崩しながらでも妻と生活できる見通しが立ち、セミリタイアを実行しました。
未来は誰にも予測できない
投資の世界では「株価は上がるかもしれない、下がるかもしれない」と常に言われます。
将来を完全に予測できる人などいません。
人生も同じで、健康や寿命、社会環境がどう変わるかは誰にも分かりません。
だからこそ、「先のことは分からない」前提で、後悔しないように今できることをやる必要があるのです。
今が一番若い
過去には戻れません。
しかし、視点を変えれば「今が一番若い」ということです。
大きなリスクを取る必要はありません。
例えば、ずっと行きたかった旅行に出かける、小さな習い事を始める、健康のために運動を始める。
そんな些細なことで十分です。
後で「やっておけばよかった」と思うくらいなら、小さなことからでも行動に移したほうが確実に人生は豊かになります。
セミリタイア後に得られたもの
セミリタイアをしてからの生活は、ゆとりと自由に満ちています。
毎日好きな時間に起き、好きなことに取り組む。経済的不安がゼロではありませんが、それ以上に「自分の時間を自分でコントロールできる」ことが大きな価値です。
やりたいことをやってきたからこそ、今は大きな後悔がありません。
この安心感は、早く行動したからこそ得られたものだと思います。
無理にセミリタイアを勧めるわけではない
もちろん、全員にセミリタイアをすすめるつもりはありません。
人によっては仕事を続けることが安心につながる場合もありますし、収入がなくなることで不安が増す人もいるでしょう。
大切なのは、自分のやりたいことや大切にしたいことに気づき、それを今から実行することです。
無理のない範囲で、小さなことからで構いません。
まとめ:後悔しないために今日から動こう
人生は一度きりです。
未来は誰にも予測できませんし、過去には戻れません。
だからこそ「今日が一番若い」という意識を持って、やりたいことは今すぐ取り組むべきです。
セミリタイアという選択は私の場合の答えでしたが、皆さんにとっての「今やるべきこと」はそれぞれ違うはずです。
小さな挑戦でもいいので、後悔しない人生を歩むために、まず一歩を踏み出してみてください。