小金持ちへの道

初心者でもできる!私の日本株の選び方と銘柄選定の基準


初心者でもできる!私の日本株の選び方と銘柄選定の基準

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はじめに:金融機関が教えてくれないお金の話

こんにちは。40歳でリタイアした鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周りの人がなかなか教えてくれない、身近で「へー」と思えるようなお金の話をお届けしています。
一人でも多くの人が「お金に困らない人生」を送れるよう、日々の経験や学びをシェアしています。


ご質問ありがとうございます!

今回はリスナーさんから「日本の個別株の選び方」について質問をいただきました。
NISAで全米インデックス投資をベースにしつつ、国内株をサテライトとして考えているとのこと。
そして、四季報を買ってみたけど読みづらくて困っている…とのお悩みも添えられていました。


実は私、四季報を読んでいません

まず最初にお伝えしておくと、私は実は四季報を読んでいません。
なので、四季報の読み方については参考にならないかもしれません。

申し訳ありません。

ただ、その代わりに「私自身がどのように日本株を選んでいるか」という観点で、少しお話ししてみます。
この方法が、四季報を読み解く際のヒントにもなるかもしれません。


投資スタンスは「長期保有」が基本です

私は基本的に、買ったら20年〜30年は売らない「長期保有スタンス」で個別株を買っています。
短期売買やトレンド追いはあまりしません。

コアの資産として、日本株を保有していきたいと考えています。


株を選ぶ前に「身近な会社」を書き出してみる

初心者の方におすすめしているのが、自分が普段使っている製品やサービスの会社をまず書き出すことです。
例えば、使っているシャンプーや歯磨き粉、よく行くカフェ、ネットで買い物するサイトなど、どんなものでもOKです。

その会社が上場しているかを調べ、投資の候補としてリストアップします。


情報収集は「IRバンク」が便利です

私がよく使っているのは「IRバンク」というサイトです。
ここでは、その企業の売上や利益の推移、自己資本比率などがグラフで見やすくまとめられています。

見ている主なポイントは以下のとおりです。


銘柄選定のチェックポイント

① 売上高の推移

できれば右肩上がりで成長している企業が理想です。
ただ、全ての年で増加していなくても、トレンドとして上向きであればOKとしています。

② EPS(1株あたり利益)の成長

EPSはその企業の成長性を示す指標です。こちらも右肩上がりが望ましいです。

③ 営業利益率

最低でも8%以上あると安心です。利益をきちんと出せる会社かどうかをチェックしています。

④ 自己資本比率

60%以上が理想で、80%を超えているとかなり好感を持ちます。

財務体質が強く、倒産リスクが低い会社を選びたいですね。

⑤ 営業キャッシュフロー

できれば過去のデータで赤字が少ない、安定して現金を生み出している会社が好きです。

現金が潤沢な会社は不況にも強いです。

⑥ 配当政策

連続増配しているか、減配が少ないかを見ています。

配当性向は30%前後であれば問題ありません。


投資するタイミングと買い方

良さそうな企業でも、一度にまとめて買うことは避けます。
少しずつ、一株単位で買って様子を見ることが多いです。

最近ではSBI証券や楽天証券などで1株から購入できます。


私が避けているポイント

  • 配当利回りだけで選ばない
    高配当でも成長が見込めなければ買いません。
  • 大型株をあまり選ばない
    時価総額3000億円以下の中小型株を中心に見ています。大型株は外国人投資家の動きに左右されやすいためです。
  • 流行りに乗らない
    AIや半導体などのテーマ株に無理に乗ることはせず、事業内容が自分に理解できる会社を選びます。

「理解できる事業」を重視します

会社のやっていることが分かりにくいと、株価が下がったときに不安になります。
そのため、例えば「タイヤを作っている会社」や「カフェを運営している会社」など、直感的に理解できるビジネスモデルの企業を選んでいます。


まとめ:四季報を読まなくてもできる株選び

今回は「四季報を読めない初心者でもできる日本株の選び方」についてお話ししました。

  • 普段使っている商品やサービスを提供している会社を探す
  • IRバンクなどで財務データをチェックする
  • EPS、売上、営業利益率などの成長性を見る
  • 事業内容を理解できる企業に投資する

四季報が難しいと感じている方でも、このような視点で企業を見ることで、十分に個別株投資をスタートできると思います。


質問をいただきありがとうございました。
今後も引き続き「お金に困らない人生」を送るためのヒントをお届けしていきます。
質問もいつでもお待ちしています。ではまた。

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