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欧州株へのサテライト投資戦略

このブログでは、金融機関や周囲の人があまり教えてくれない、身近で役立つお金の話を発信しています。
今回は「欧州株へのサテライト投資」について解説します。
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1. サテライト投資とは?
サテライト投資とは、長期的な資産形成のコアとなるS&P500やオールカントリーといった投資信託に加え、リスクを取ってリターンを狙う追加投資のことです。
これにより、ポートフォリオの分散を図ることができます。
コア部分をしっかり運用している方であれば、サテライトとして欧州株に目を向けるのも一つの選択肢となります。
2. 米国株の不確実性と欧州市場の動向
近年、米国株はトランプ前大統領の影響や関税政策、不確実性の増大により上値が重い状況です。
その結果、資金が欧州市場に流れる動きが見られます。
また、欧州中央銀行(ECB)はすでに利下げを開始しており、利下げフェーズは株式市場にプラス要因となるため、欧州株への投資が注目されています。
3. 欧州株に投資できるETFの紹介
欧州株に投資する手段として、以下のETFが挙げられます。
① バンガード FTSE ヨーロッパ ETF(VGK)
- ティッカーシンボル:VGK
- 概要:欧州先進国市場の普通株式を対象とし、FTSE欧州先進国オールキャップインデックスに連動。
- 対象国:ドイツ、フランス、英国、スウェーデンなど。
- 設定日:2005年3月4日
- 分配金回数:年4回
- 経費率:0.09%
- 特徴:欧州全体に幅広く分散投資できるETF。
② iシェアーズ MSCI ドイツ ETF(EWG)
- ティッカーシンボル:EWG
- 概要:MSCIドイツインデックスに連動。
- 設定日:1996年3月12日
- 分配金回数:年2回
- 経費率:0.5%
- 特徴:ドイツ株に集中投資したい方向け。
③ iシェアーズ MSCI ポーランド ETF(EPOL)
- ティッカーシンボル:EPOL
- 概要:MSCIポーランドインデックスに連動。
- 設定日:2010年5月25日
- 分配金回数:年2回
- 経費率:0.77%
- 特徴:ポーランド市場の成長に期待する方向け。
4. 国内ETFの選択肢
日本国内でも欧州株に投資できるETFがありますが、為替ヘッジがある点に注意が必要です。
① NEXT FUNDS ユーロストック50為替ヘッジありETF(2859)
- 対象指数:ユーロストック50指数
- 純資産総額:14億円
- 最低取引単位:10口
- 経費率:0.198%
② NEXT FUNDS ドイツ株式DUX為替ヘッジありETF(2860)
- 対象指数:ドイツDUX指数
- 純資産総額:5億円(2024年3月時点)
- 経費率:0.198%
5. まとめ
欧州株は米国株と異なるリスク・リターン特性を持ち、特にECBの利下げ政策がプラス要因となっています。
サテライト投資としてVGK、EWG、EPOLといった海外ETFや、国内ETFも選択肢として考えられます。
最終的な投資判断は自己責任で行い、ポートフォリオのリスク分散を意識しながら検討してみてください。