子供のお年玉管理法:ぱぐ男式「お金の教養」を育てる方法
はじめに
おはようございます!鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周りの人が教えてくれない、でも大切なお金の話をお届けしています。
今日は「子供のお年玉をどう管理するか」をテーマに、私なりの考えをお話しします。
お年玉の管理をどう考えるか
1月といえばお年玉の季節ですね。
子供たちは親戚や知り合いからたくさんのお年玉をもらう時期です。
ですが、せっかくのお金をそのまま使ってしまうのはもったいない!
ここで、ただ貯金をするだけではなく、お金の価値や運用について子供が楽しく学べる仕組みを作れたら、将来役立つのではないでしょうか。
ぱぐ男式お年玉管理法:「架空のぱぐ男ファンド」
もし私が子供のお年玉を管理するなら、架空のファンドを作ります。
例えば、お子さんが1万円をもらったとします。それを「ぱぐ男ファンド」に預けたと仮定し、年利10%で増える仕組みを設定します。
- どうやるか
子供がその1万円を通帳に預け、1年間そのまま使わなかった場合、年末に10%(1000円)を追加して見せます。「お金をそのまま使わずに置いておいたら、これだけ増えたよ」と説明します。
これを繰り返すと、利息が利息を生む「複利」という仕組みを、実際に体験しながら学ぶことができます。
例えば、2年目には1万1000円に対して10%が付き、1万2100円になります。このように「お金が働く」という感覚を早いうちから教えられるのです。
使うか貯めるかを考えさせる
子供がお年玉を使いたいと言った場合には、一度立ち止まって考えさせます。
「この1万円を使ってしまったら、来年の利息は減るよ」と伝え、実際にどれだけの影響があるかを示します。
たとえば、1万円を使えば複利で増える額が小さくなり、長い目で見た時の総額が減るということを数字で見せるのです。
若い頃の「お金の失敗」は財産
もし子供が実際に「必要ないもの」を買ってしまった場合でも、それは悪いことではありません。
その失敗が、将来大きなお金を扱う時の良い教訓になるからです。
例えば、安易に買ったおもちゃが思ったより楽しくなかった場合、「次からはもっと慎重に考えよう」と学ぶきっかけになります。
このように小さな経験を積むことで、成長と共にお金の使い方をより賢く考えられるようになります。
「使うこと」も大切
貯めることだけではお金の本当の価値を学ぶことはできません。
例えば、老後にたくさんのお金があったとしても、体力や時間がなければ意味がないのと同じです。
若い頃にお金を使って得た経験や喜びは、お金以上の価値があります。
私は40歳でリタイアして、自分の資産を切り崩しながら生活しています。
貯めるだけではなく、使い方を考え、バランスを取りながら過ごしています。
子供たちにも、「お金を貯める楽しさ」と同時に、「お金を使う価値」を伝えていけたら良いなと思っています。
まとめ
お年玉はただ貯めるだけではなく、子供たちが「お金の仕組み」や「価値」を学ぶ良い機会です。
ぱぐ男式お年玉管理法を取り入れて、子供たちに楽しく学べる機会を提供してみませんか?これをきっかけに、将来お金に困らない力を身につけてもらえたら嬉しいです。
今日も無理せず、良い一日をお過ごしください!