長期投資には米国が外せない理由
このブログは、金融機関や周りの人が教えてくれないお金の話を40歳でリタイアした私が話していきます。
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なぜ長期投資には米国が外せないのか
今日のテーマは「なぜ長期投資で米国が外せないのか」についてです。
このテーマについて話していきたいと思います。
米国を指しているのは個別株ではなく指数のことです。
では、長期投資で米国株が外せない理由を解説します。
理由その1: 米国株指数は右肩上がり
米国株指数は長期に見れば右肩上がりです。
勿論、米国はボラティリティがあり、突然な下落は起こります。
さらに、長期で下落局面が続くこともあると思います。
しかし、過去にもこういう場面は非常に多く起きている中で、全体的には上向きの走線を続けています。
理由その2: 人口増加が続く唯一の先進国
米国は先進国の中で唯一人口増加が頑上に予想されている国です。
人口が増えることは消費が伸び、経済成長の助けになります。
日本を含む多くの先進国では人口減少が問題になりつつある中、米国は明るい見通しがあります。
理由その3: 金融法制がしっかりしている
米国は株主重視の文化が定着しています。
新興国と比べても、米国の金融法制はインサイダー取引などの問題が少なく、長期の投資先として安定感を持つことができます。
理由その4: イノベーションが生まれる国
米国は新しいイノベーションが絶えない国です。
AIや情報技術など、突破的な企業が突然として登場し、マグニフィセントセブンなどが経済をけん延しています。
無能な企業は経営終了しやすい環境であり、力のある企業が生き残る構造です。
結論
長期投資の解として、米国を投資先から外すことは難しいです。
右肩上がりの経済成長、人口増加、金融法制の完備、イノベーションの起点としての強みがそれを持たらしています。
資産形成を目指す人には米国を含めた長期投資を強くおすすめします。