カブアンドはおすすめ?40歳リタイア投資家の正直な感想
はじめに
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このチャンネルでは、金融機関や周りの人が教えてくれないお金に関する話題をお届けしています。
40歳でリタイアした私が、少しでも多くの人がお金に困らない人生を送れるようにと願って発信しています。
今日は「カブアンドはおすすめか?」というテーマでお話しします。
カブアンドとは?
カブアンドは、電気やガスなどのサービス利用で、ポイントの代わりに未公開株がもらえるサービスです。
創業者は、元ZOZOTOWNの前澤さん。
「国民総株主」を目指し、株を持っていない人に手軽に株主になってもらうことを目的としています。
カブアンドをおすすめしない理由
結論から言うと、私はカブアンドをおすすめしません。以下がその理由です。
- すでに株を保有している人には不要
新NISAや投資信託で株を保有している人にとっては、カブアンドの魅力は低いです。すでに株主であるため、新たに未公開株を取得する必要性を感じません。 - 未公開株のリスク
未公開株は上場して初めて売却可能になるため、すぐに換金できません。また、上場後も利益が確実に出るとは限りません。 - 提供サービスのコストパフォーマンス
カブアンドのサービス(モバイル、電気、ガスなど)は、他の選択肢と比べて特別に安いわけではありません。特に電気やガスは市場連動型の料金体系で、燃料費が高騰すると利用者の負担が大きくなる可能性があります。
私は未公開株を保有しているが、節税のため
私が過去に未公開株を購入した理由は、節税メリットがあったからです。
例えば、国が認めている「エンジェル税制」という仕組みで、所得控除の税制優遇を受けることができました。ただし、それでも総資産の0.5~1%程度に留め、リスクを抑える運用を心がけました。
ちなみにカブアンドの未公開株は節税にはなりません。
カブアンドを利用すべき人は?
カブアンドは、まだ株を保有していない人や、前澤さんのファンで彼の会社の株を持ちたいという人には適しているかもしれません。
まとめ
カブアンドは、株をまだ持っていない人や新しい試みをしてみたい人には向いているかもしれません。
しかし、すでに投資をしている人には大きなメリットは感じられません。
特に未公開株のリスクやサービス利用のコストを考慮すると、慎重な判断が必要です。
未公開株の魅力だけでなく、リスクも理解した上で利用するかどうか検討してください。
今日もお金に困らない人生を目指していきましょう!