新NISAで自分年金を作る方法:40歳リタイアした私の資産運用術
お金に困らない人生を目指して
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周りの人が教えてくれないお金にまつわる話をお伝えしています。
40歳でリタイアした私が、実際に行っている資産運用やお金に関する工夫をシェアし、一人でも多くの方が金銭的な不安のない生活を送れるよう応援しています。
今日は、「新NISAを活用して自分年金を作る方法」をテーマにお話しします。
将来に向けた資産形成を考えている方に役立つ内容ですので、ぜひご覧ください。
新NISAを活用した自分年金の基本方針
新NISAには「積立投資枠」と「成長投資枠」の2つがあり、それぞれの枠をうまく活用することで資産形成が可能です。
私の場合、積立投資枠ではS&P500連動の投資信託 を選んでいます。
この商品を選んだ理由としては、低コストで長期的な成長が期待できる点が挙げられます。
一方、成長投資枠では、米国ETFの VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)を購入しました。
これは米国全体の株式市場に幅広く投資できる商品で、長期的な視点で見ても分散が効いており、経費率も非常に低い(0.03%)のが魅力です。
VTIを選んだ理由
VTIを選んだ理由は、以下の点です。
- 幅広い分散投資
VTIは約4000社の米国企業に分散投資が可能で、大型株だけでなく中小型株も含まれています。これにより、米国全体の経済成長を享受できます。 - 高い増配率
現在の配当利回りは約1.25%と控えめですが、増配率が高いのが特徴です。長期保有することで配当が増える可能性が高く、将来の自分年金として期待できます。例えば20年後、利回りが3~4%に成長することも見込めます。 - 低コスト
経費率が0.03%と非常に安いため、長期保有に適しています。また、純資産総額も多いため、安定性が高いです。
新NISAで配当金を活用する注意点
新NISAを活用する際、配当金は基本的に非課税枠で運用できますが、外国税(10%)はかかる点に注意が必要です。そのため、税引後の実質的な利回りを考慮しながら運用計画を立てることが重要です。
自分年金の活用方法
VTIの配当金を活用することで、将来的に安定したキャッシュフローを得ることができます。例えば、私は今すぐ配当を生活費に充てる必要はありませんが、20年後にリタイア資産の一部として受け取る予定です。このように長期での増配を見越して計画を立てることで、安定した資産運用が可能になります。
まとめ
新NISAを活用して資産形成を行う際は、自分の年齢やライフスタイルに合った商品を選ぶことが大切です。
まだ資産形成を始めたばかりの方には、日本の低コスト投資信託が適している一方、ある程度資産がある方には米国ETF(VTIなど)も選択肢になります。
本記事が皆さんの資産形成のヒントになれば幸いです。
それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください!