小金持ちへの道

40歳でリタイアした私が考える資産運用の方法:リスクを取りつつ安定を目指すポートフォリオ設計

40歳でリタイアした私が考える資産運用の方法:リスクを取りつつ安定を目指すポートフォリオ設計

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はじめに

おはようございます、鼻つぶれぱぐ男です!

このブログでは、金融機関や周囲の人が教えてくれない「お金の話」をわかりやすく解説しています。

今日は視聴者の方からいただいた質問にお答えしながら、資産運用の考え方についてお話しします。

質問の概要

質問者の方は、最近EXITに成功し、まとまった資金を日本円で得られたそうです。

この資金を元に毎年安定した金融所得を得られるポートフォリオを構築したいとのことでした。

具体的には、債券や株式、ビットコインなどの組み合わせや、コアとサテライトの比率についてアドバイスが欲しいとのことです。

資産運用の基本:4%ルールとリタイア後の計画

リタイア後の生活費を賄うためには、資産を効率よく運用する必要があります。

一般的な「4%ルール」では、資産(米国株50:米国債券50)の4%を年間生活費として引き出しても、資産が枯渇しない可能性が高いとされています。

ただし、今回は質問者の方の希望に基づき、少しリスクを取った運用についてもお話しします。

私のおすすめポートフォリオ例

前提として

今回の質問者さんは、40代で充分な資産をお持ちです。

お仕事もいつでもできるとのことでしたので、少し攻めたポートフォリオです。

1. コア資産(70~80%)

老後資金などの資産形成と現在の生活費などを捻出する重要な部分です。

簡単に言えば、遊びじゃないお金です。

なので、より資産が分散されていて、世界経済の成長に準じた動きのある物に投資すべきです。

おすすめは以下の通りです:
– 米国株インデックス(例:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500))
– 全世界株式インデックス(例:eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー))
これらは長期的な安定成長が期待でき、リスク分散に優れています。

2. サテライト資産(10~20%)

簡単に言うと、遊び金です。

なので、人によっては0%でもいいです。

9割の人はコア資産だけでもいいです。

インデックス投資はそれほど優秀です。

しかし、その時の旬の投資対象があります。

資産を拡大させるためには、指数だけでは、大きく増えません。

リスクを取りつつリターンを狙う部分です。以下の投資先を検討してください:
– 個別株(米国):決算の良い銘柄(悪い決算が出たら、売りです)。
– 米国セクター別ETF**:ハイテクやヘルス、グロース、小型株など。

3. 安全資産やコモディティ(0~10%)

株式が急落したときなどの1~2年ぐらいの現金は必要でしょう(5~10%)

希少性の高い金を保有してもいいと思います。(5%まで)

今後の暗号資産(特にビットコイン)は埋蔵量も決まっており、価値が上がっていく可能性があります。

しかし、非常にボラティリティが高いため、1~3%に留めておきましょう。

ポートフォリオ構築のまとめ

サテライトで投資をする場合は、コアとサテライトの比率を守ってください。

1年に1回は見直ししましょう。

私は、必ずコア資産から生活費を捻出する必要はないと考えます。

つまり、サテライトで増えたお金で生活費を捻出すればいいです。

そして、できれば安全資産の現金の比率は常に守ってください。

投資は絶対がありません。

いつ急落があるかわかりません。

かつ、ビットコインなどの暗号資産に投資する場合は、長期投資で臨んでください。

暗号資産は、まだまだ成長市場です。

まとめ

リタイア後の資産運用は、コアとサテライトのバランスが鍵です。

資産を効率よく運用しつつ、必要に応じてリスクを取ることで、長期的な安定と成長を目指せます。

今回の提案が少しでも参考になれば幸いです!

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