こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
本日のテーマは「資産が高額になった時に注意すべきこと」です。
特に投資を始めたばかりの方や、資産が大きくなってきた方に向けて、投資で陥りやすい注意点をお話しします。
資産が増えた時ほど、冷静さが求められる場面が増えてくるので、その際に意識すべきポイントを解説します。
資産が高額になった時に注意すべきポイント~金額ではなく率で管理しよう~
資産が増えた時に注意すべきこと
資産が1000万円、2000万円、5000万円、あるいは1億円と増えていく過程で、注意すべきことがあります。
それは、「金額に目を奪われず、率で管理する」ということです。
例えば、
株式市場で暴落が起こった場合、500万円投資している方は20%の暴落で100万円が減りますが、
5000万円投資している方は同じ20%の暴落で1000万円が減ることになります。
金額の差が大きいため、つい「1000万円も減った」とパニックに陥り、株式を売却してしまう可能性が高まります。
しかし、このような場合に重要なのは、あくまで「20%の減少」であることに目を向けることです。
長期的視点でのリスク管理
長期的に投資を続けると、20%以上の暴落は避けられません。
中には30%、40%の下落が起こることもあります。
例えば、40%の暴落が起きた場合、
500万円の投資では200万円、5000万円の投資では2000万円が失われることになります。
しかし、長期的に見れば市場は調整を繰り返しながらも最終的には回復することが多いです。
インデックス投資をしている場合、特に全世界のインデックスに投資していると、下落後には徐々に回復する傾向があります。
ここで大事なのは、目先の金額ではなく、長期的な視点を持つことです。
パーセンテージで管理する重要性
資産が大きくなると、金額の増減が非常に目立つようになります。
そのため、投資を継続するためには、金額に惑わされず、パーセンテージで資産を管理することが重要です。
暴落時にどのくらいの率で下がったかを確認し、その後の対応を冷静に考えるべきです。
また、投資している資産が減った場合には、現金や債券などの「減りにくい資産」を生活費に充てるなど、リスクを分散させるポートフォリオを組むことも大切です。
株式市場が暴落した際に、すぐに資産を現金化するのではなく、あらかじめリスク分散をしておくことで、冷静な対応が可能になります。
資産が高額になるほど冷静さが重要
ニュースでは、よく「○○円損失」といった金額に焦点を当てた報道がされますが、
投資家としては金額ではなく、どれくらいのパーセンテージで損失が出たかを管理することが重要です。
特に、資産が大きくなるほど、損失の金額が目立ち、冷静さを失いやすくなるため、あらかじめ「率で管理する」という意識を持っておくことが必要です。
まとめ
資産が高額になった際に、投資の続け方に迷うことがあるかもしれません。
しかし、金額に惑わされず、率で資産を管理することが長期的な投資成功の鍵です。
暴落があっても、過去の実績を振り返り、長期的な視野で冷静に対応していきましょう。
今日も一緒に小金持ちを目指して頑張りましょう!